函館市にある心霊スポットを集めました。日本有数の観光地として多くの人が訪れる函館ですが、実は有名な心霊スポットがいくつも点在しています。その中から幽霊の目撃情報が絶えない場所や、怖い噂が絶えない11個の心霊スポットを厳選。体験談を交えながら紹介していきます。

専門家監修 | 心霊系Youtuber マーシーのMtv

日本全国の「心霊スポット・廃墟・トンネル」のテレビでは流せない『ガチすぎる』動画の撮影と現場検証を行う心霊系Youtuber
実際に撮影した動画の音声や映像から心霊解析も行い、心霊スポットの異常性を独自の視点から解説している。

運営しているYoutubeチャンネル『【恐怖の心霊検証】Mtv』は心霊系では日本最大級の登録者を抱え、多くのオカルト好きを魅了している。

函館にはガチで危険なスポットがたくさん!

函館のヤバい心霊スポット11選マップ|本物が映る廃病院やトンネルも…
(画像=『SHIORI』より引用)

函館と言えば、新鮮な魚介類、宝石のように輝く美しい夜景や歴史的建造物が立ち並ぶ美しい街として有名です。しかし、観光地の裏には、危険で怖い心霊スポットがたくさんあることはあまり知られていません。

自殺が多発する場所、歴史的背景がある場所、事件・事故の発生地、廃墟…など、函館の中でも特に有名な11個の心霊スポットを厳選しました。どこもガチで怖い場所ばかりですので、訪れるときにはくれぐれも自己責任でお願いいたします。

1. 立待岬(函館駅)

函館駅から高砂通経由で約15分の場所にある立待岬(たちまちみさき)は、津軽海峡を一望できる絶景スポット。ドラマの撮影にも使用されることが多い、函館屈指の観光スポットです。

一方で、ここは自殺の名所としても知られており、幽霊も多数目撃されている有名な心霊スポット。「観光中、足を引っ張られた」「心霊写真が撮れた」「崖の下に女性が立っていた」など怖い体験をした人も多いようです。現在は落下防止用の柵が建てられ、夜になると立ち入ることができなくなっています。

基本情報

住所 北海道函館市住吉町
アクセス 函館駅から高砂通経由で約15分
注意点 夜間は完全閉鎖

2. 函館山(函館駅)

函館駅から立待岬停車場線経由で約20分の場所に、世界三大夜景のひとつとして有名な函館山があります。山頂まで行くルートの途中には「その他の危険」を知らせる警戒標識があり、その真後ろには見事な大木がそびえ立っています。これは「切ってはいけない」として有名な杉の木です。

伐採しようとする度に機械トラブルや作業員の死亡事故などが相次ぎ、現在も伐採されぬままになっています。他にも「銃を持った軍人」や「ワンピースを着た女性」の幽霊の目撃談もある函館山。以前「要塞」として使用されていたことから砲台跡や防空壕、レンガ造りの廃墟が残っており「近代化産業遺産群」にも指定されています。

基本情報

住所 北海道函館市函館山
アクセス 函館駅から立待岬停車場線・道道675号経由で約20分
注意点 道の中央に標識が立っているので、交通事故に要注意

3. 碧血碑(函館駅)

函館駅から高砂通経由で約15分、函館山の麓にある「碧血碑(へっけつひ)」は、戊辰戦争(函館戦争)で犠牲になった800人の人々を弔うために建てられた慰霊碑です。ここは現在も犠牲者の幽霊が彷徨っていると噂されており、多くの人が肝試しに訪れる函館定番の心霊スポットです。

夜になるとラップ音が鳴り響いたり、心霊写真が撮れたり、霊感が強い人は参道付近に座り込む女性の幽霊を見かけることもあるようです。「碧血碑」がある場所は昼間でも鬱蒼としており、夜になると一段と怖い雰囲気になります。心霊スポットとして有名な場所ですが、無念のまま亡くなった人々の魂を茶化すような真似は絶対にやめておいた方が良いでしょう。

基本情報

住所 北海道函館市1
アクセス 函館駅から高砂通経由で約15分
注意点 場所が分かりにくい、昼間でも鬱蒼としている

4. 外国人墓地(函館駅)

函館駅から国道279号経由で約15分ほどの場所にある「外国人墓地(または「外人墓地」)は、名前の通り函館で他界した外国人が埋葬されている墓園です。レトロな建物と美しい海、日本ではあまり見かけない芝生の中に建てられたお墓の風景が珍しく、1年を通して多くの観光客が訪れています。

観光地として有名である一方で、外国人の幽霊が度々目撃される心霊スポットでもある「外国人墓地」。黒人の幽霊やロシア兵と思われる幽霊が出ると噂されています。肝試しにも人気の心霊スポットですが、異国の地で成仏できずにいる幽霊を冷やかすのは大変危険であることを認知しておきましょう。

基本情報

住所 北海道函館市船見町23
アクセス 函館駅から国道279号経由で約15分
注意点 特になし

5. 赤墓(函館駅)

「外国人墓地」の少し先にある日本人墓地の一角に、真っ赤に塗装された墓・通称「赤墓」が建っています。この墓は、自称「天下の号外屋」の信濃助治が眠っている墓であり、信濃助治が全身真っ赤な服装で号外新聞をバラ撒いていたことから墓も赤く塗られているようです。

信濃助治氏が事故や事件に巻き込まれて亡くなっている訳ではないようですが、墓石の裏に刻まれた漢文を声に出して読むと呪われる、また「本当の赤墓は函館山にあり、文字を読むと気がふれる」などといわれています。外国人墓地と併せて訪れる人が多い、不思議な心霊スポットです。

基本情報

住所 北海道函館市船見町24
アクセス 函館駅から国道279号経由で約15分
注意点 特に無し