飲み会はアリだが私生活まで干渉されたくはない

ライフ・ワーク・バランスに対する意識の違いは、終業時間外の過ごし方や職場の人間付き合いに対する考えにも表れています。まず挙げられるのが、「私生活に干渉されたくない」と考えている人数の割合です。2004年は15%ほどだったのに対し、2018年には22%に増えています。

また、終業後の付き合い方で「会社の人と飲みに行くのは気が進まない」と答えた人数も、全体の21%と少数ながら、ここ数年で徐々に増加。「アフターファイブや休日に仕事の人間付き合いを持ち込みたくない」と考えている新入社員は、昔より増えていると考えていいでしょう。

意識の違いを受け入れることも大事

いざ新入社員が入ってきたら、社会人の先輩として、教えるべきことはたくさんあるでしょう。けれど、世代が違えば仕事に対する意識自体も少なからず違ってくることも忘れてはいけません。最初から認識の違いを理解しておくことで、不要なすれ違いや誤解も避けられるはずですよ。

文・中村あずさ

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