トリップノートのアプリでトラベラー会員が登録した「行ったスポット」のランキングを元に、新型コロナウイルス感染症の流行が始まる前と比べて、人気が上昇した佐賀県の観光スポットをご紹介します!
はじめに
この記事では、トリップノートの会員が実際に訪問したスポットを記録する「行った」機能のデータを元に、新型コロナウィルス感染症の流行を境にして、順位が顕著に上昇した観光スポットを紹介しています。
なかなか自由に旅行を楽しめない状況が続きますが、そんな中でも感染に気をつけながら佐賀県を観光する機会があれば、ぜひ参考にしてみてください。
1.大魚神社
佐賀県の太良町にある神社。3基の鳥居が有明海に浮かぶ、神秘的な光景がインスタグラムをはじめとするSNSで話題となりました。
太良町は”月の引力が見える町”と言われており、最大6mという日本最大級の干満差が見られるそう。そのため海に浮かぶ、というより海に沈むという表現がぴったりきそうですが、干潮時には鳥居をくぐることができますよ。
2.有田ポーセリンパーク
17世紀にヨーロッパへ輸出され王侯貴族を魅了した有田焼。ドイツ・バロック建築の宮殿を再現したポーセリンパークでは、高級陶磁器メーカー「香蘭社」の製品やアウトレットのお手頃な有田焼が購入できるほか、登り窯や隣接する「宗政酒造」の酒蔵見学なども楽しめるテーマパークです。シンボルのツヴィンガー宮殿は映画の撮影に使われたり、コスプレの聖地としても人気があります。
3.呼子大橋
1989年に開通した、全長は727メートルの斜長橋。「新さが百景」にも選ばれていて、まるでハープを並べたような美しさが魅力です。
橋の下には弁天遊歩道がありますので、駐車場に車を停めて歩いてみましょう。360度見渡す限り海なので、とても気持ちよく過ごすことができますよ。遊歩道の先にある弁天島には弁財天を祀る「弁天神社」があり、こちらもまた見どころです。
4.名護屋城跡
名護屋城は豊臣秀吉が朝鮮出兵の為に築城させたお城です。当時としては大阪城に次ぐ規模を誇った巨城で、朝鮮出兵に際し多くの大名が参集、一時は20万人を超える人が集まる巨大な城下町となりました。現在残っているのは石垣のみですが、周辺には徳川家康や前田利家を始め当時の名だたる武将たちの陣跡があり、歴史ロマンが感じられます。
また高台となっている天守閣の跡地からは、玄界灘をはじめとする雄大な景色を眺望できるほか、春には桜の名所としても人気の高い観光地です。
5.唐津神社
唐津市にある、真っ白の鳥居が特徴的な神社。住吉三神と神田宗次公をご祭神としてお祀りしており、海上・交通安全や勝負運のご利益があるとされています。
毎年秋に行われる「唐津くんち」はここ唐津神社の例大祭で、神社の隣には唐津くんちの豪華絢爛な曳山などを展示する「曳山展示場」があります。
6.肥前夢街道
嬉野温泉にある、忍者をテーマにした体験型テーマパーク。本物の手裏剣を投げて遊べる「忍者手裏剣打道場」や、さまざまなからくりが仕掛けられている「からくり夢幻屋敷」といった施設のほか、忍者ショーなどのイベントも開催されておりちびっ子から大人まで楽しめます。
また大人向け・子供向けそれぞれに忍者服のレンタルも行っているので、家族みんなで忍者になりきって遊べますよ。
7.佐賀城跡・佐賀城本丸歴史館
鍋島氏の居城だった佐賀城は、明治時代初期に起こった佐賀の乱によりほとんどが焼失。現在残っているのは鯱の門と続櫓のみで、国の重要文化財に指定されています。佐賀城跡に本丸御殿の一部を忠実に復元した「佐賀城本丸歴史館」は、木造復元建物としては日本最大級の2,500㎡。幕末・維新期の佐賀藩をわかりやすく紹介しています。