つらい経験が今の仕事にも繋がっている
ーー過去に色々なお仕事をされてきていると思いますが、印象に残っているお仕事のエピソードを教えてください。
グラビアのお仕事で海外に行く機会が多かったんですけど、結構過酷なロケが多かったです(笑)。仕事で海外に行けていいなって思われがちなんですけど、大変なんですよ。砂漠を歩いて撮影したり、どしゃぶりの雨の中で赤土にまみれて撮ったり、北海道の雪上で、水着で横になるとか。
今は笑い話にできるんですけど、当時は「なんでこんな寒い中、水着にならなきゃいけないの?」って思ってました(笑)。 でも、 そのつらい経験があったからこそ、当時一緒にお仕事した方とフリーになってからもお仕事をさせていただいてる ので、本当にありがたいです。
ーーまさに戦友ですね。もし、小松さんが芸能のお仕事をしていなかったら、どんなお仕事をしていたと思いますか?
小さい頃の夢がお花屋さんだったんです。だから、地元の岩手でお花屋さんになっていたと思います。私の母がお花屋さんに勤めていて、学校帰りに母が働いているお花屋さんによって一緒に帰る生活をしていました。実家の庭もお花だらけなので、お花に囲まれる生活をしていたんです。
高校もお花が専攻の学校に通っていたんですけど、その時もお花屋さんになりたいと思って通っていたので、いまだにお花屋さんに憧れはあります。 お花に関わるお仕事も今後やっていけたらいいな と思っていますね。
ーーお花屋さんはイメージにぴったりですね。小松さんはSNSのフォロワーが多いですが、SNSの運用で気を付けていることを教えてください。
なるべく、リアルタイムな更新を心がけています。あまり時差がないように気をつけていますね。 私の場合、Facebookのフォロワーが一番多いんです。 海外の方が、Facebookをフォローしてくれています。17年前に実写版セーラームーンに出演したんですけど、その影響だと思いますね。
去年、ブラジルのアニメフェスタに参加したんですけど、その時もすごかったです。日本の方よりもブラジルの方のほうが私のことを知ってくれているかもしれません。セーラームーンに出ていた時に、キャラクターソングを出していたんですけど、その歌をみんな歌ってくれたんです。日本の方でも、そんなに歌える人いないのにと思ってビックリしました(笑)。
今はInstagramとFacebookを連動させていて、Twitterは些細なことをつぶやいたりしていますね。
小松彩夏さんの”やりたいこと”
ーーメディアのコンセプトが「やりたいことをできるに変える」なのですが、今後やりたいと思っていることを教えてください。
地元のお仕事をたくさんしていきたいのと、お花関係のお仕事をしていきたいですね。あとは、フリーになってからは女優以外のお仕事もたくさんさせていただけるようになってきたので、もっといろんなことに挑戦していけたらいいなと思っています。
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