7月4日(日)より「古生物とポケモン」をテーマに、観察や比較を通じて古生物学を楽しく学ぶことができる「ポケモン化石博物館」が、日本各地を巡回する。
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国立科学博物館の取り組み
国立科学博物館は、地域の活性化を目的として複数の博物館と協働し、多くの人が楽しむための巡回展を制作している。
この取り組みの第一弾として、今回、「古生物とポケモン」をテーマに、古生物学を楽しく学ぶことができる展示を制作した。
「ポケモン」と古生物学を学ぶ
同展示は、原案者の三笠市立博物館の相場大佑氏を中心に、複数の博物館やポケモン社が力を合わせて制作。
人気ゲーム『ポケットモンスター』シリーズに登場する「カセキ」「カセキポケモン(※)」と、
私たちの世界で見つかる「化石」「古生物」をテーマにしている。
「観察・比較」という科学の基本的な手法を体験しながら、形や生態、それぞれの世界の化石研究の共通点・違いを発見し、楽しみながら古生物学を学ぶことができるものとなっている。
三笠市立博物館を皮切りに日本各地へ
同展示は北海道の三笠市立博物館での開催を皮切りに、2023年の夏まで日本各地を巡回する予定だ。なお、三笠市立博物館での開催は、7月4日(日)〜9月20日(月)となっている。
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