トリップノートのアプリでトラベラー会員が登録した「行ったスポット」のランキングを元に、新型コロナウイルス感染症の流行が始まる前と比べて、人気が上昇した鎌倉の観光スポットをご紹介します!

はじめに

この記事では、トリップノートの会員が実際に訪問したスポットを記録する「行った」機能のデータを元に、新型コロナウィルス感染症の流行を境にして、順位が顕著に上昇した観光スポットを紹介しています。

なかなか自由に旅行を楽しめない状況が続きますが、そんな中でも感染に気をつけながら鎌倉を観光する機会があれば、ぜひ参考にしてみてください。

1.明月院

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(画像=tripnote.jp 明月院山門の紫陽花、トリップノートより引用)

多くのあじさいスポットが存在する鎌倉において、「あじさい寺」といえば明月院です。通称”明月院ブルー”とよばれる、綺麗な青色をしたアジサイが2,500株も咲き誇る姿は幻想的。この時期は大変多くの観光客でにぎわいます。

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(画像=tripnote.jp、トリップノートより引用)

明月院の見どころのひとつが、本堂にある円窓(悟りの窓)。この円窓から見える奥庭園が、まるで絵画のように美しいと評判です。この奥庭園はハナショウブと紅葉の時期に特別公開されます。

2.若宮大路

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(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

若宮大路は由比ヶ浜から鶴岡八幡宮に通じる、1.8kmの参道です。通り沿いにはお食事処やお土産屋さんが並び、いつも多くの観光客で賑わいをみせます。

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(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

若宮大路の二の鳥居から鶴岡八幡宮へつづく480mの段葛(だんかずら)が特徴的で、これは車道より一段高い歩道のこと。源頼朝が、妻政子の安産祈願のためにつくらせたと言われており、現在は桜の名所となっています。

3.御成通り商店街

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(画像=tripnote.jp、トリップノートより引用)

鎌倉駅の西口側の改札を出て左に真っすぐ伸びる御成通り。その通り沿いに並ぶ商店街には、おしゃれな飲食店や雑貨ショップなど、魅力的なお店がたくさんあります。小町通りなどがあり、いつ行っても観光客で溢れている鎌倉駅の東口側に対し、西口側は比較的ゆったりしているので、街の喧噪を避けて散策したい方にオススメです。

4.極楽寺

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(画像=commons.wikimedia.org、トリップノートより引用)

鎌倉で唯一の真言律宗の寺院で、開基は北条義時の三男である重時、開山は忍性。最盛期には金堂、講堂、十三重塔などの伽藍のほかに49の塔頭を備えた大寺院でしたが、天災などにより多くを消失し、現在はただひとつ残った吉祥院が本堂になっています。

分厚い茅葺きの山門は、極楽寺の見どころの一つ。また宝物殿には、国の重要文化財である木造十大弟子立像をはじめ、貴重な仏像を多く収蔵しています。本尊の木造釈迦如来立像は4月7〜9日のみの公開です。

5.東慶寺

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(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

実際のロケ地はまた別のお寺ですが、映画『駆込み女と駆出し男』のものがたりの舞台となったのがここ東慶寺です。かつて女性から離婚ができなかった時代に、幕府公認の縁切寺として、離縁をのぞむ多くの女性が駆け込みました。現在は、古い縁を断ち切ることで良縁をもたらすパワースポットとして人気をよんでいます。

また毎年2〜3月に松岡宝蔵で開かれる東慶寺仏像展は、貴重な仏像を見られるとあって人気の催しとなっています。

6.材木座海岸

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(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

海水浴やマリンスポーツなどで知られる鎌倉の「材木座海岸」。鎌倉で人気のビーチは混み合っていることが多いですが、材木座海岸は人が比較的少なく、穴場といえるかもしれません。特に早朝や夕方などの昼と夜が入れかわる時間帯は、空と海とのコントラストがとても美しい、癒しの時間となるでしょう。また、江ノ島方面に比べて海水が澄んでいるのも特徴の一つです。

ちなみに「材木座」という地名は、鎌倉時代に各地から建築資材の材木が集められ、その名の通り「材木の座」があった場所という意味なのだそう。海岸には、当時港として扱われていた日本最古の築港遺跡も残っています。