1400年ほどの長い歴史をもつ城崎温泉。そぞろ歩きしたくなる風情のある温泉街は、多くの観光客を魅了します。そんな城崎温泉の醍醐味と言えば、趣の異なる7つの外湯。外湯とは、旅館のなかにある内湯に対して名付けられたもので、外湯めぐりは城崎温泉観光の名物となっています。浴衣をきて下駄をカランコロンと鳴らしながら、外湯めぐりに出発しましょう!
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城崎温泉とは
1400年ほどの長い歴史をもつ、兵庫県豊岡市にある温泉地。「ミシュラン・グリーンガイド」で2つ星を獲得した風情ある温泉街は、浴衣でそぞろ歩きがよく似合います。7つの外湯がある温泉地は国内でも珍しく、城崎温泉といえば、外湯めぐりが名物。加えて無料で楽しめる足湯が5つもあり、温泉好きにはたまらない温泉地です。
城崎温泉の7つの外湯
7つの外湯にはそれぞれご利益があるとされており、ご利益にあわせて外湯を選んでみるのもいいかもしれません。それならすべての外湯に入りたい!そんな方は、後にご紹介する一日入浴券をご利用ください。7つの外湯の料金は、それぞれ大人600円または800円。定休日も異なるので、要チェックです。(※データはすべて2016年10月現在のもの)
さとの湯(ふれあいの湯)
JR「城崎温泉」駅のすぐ隣りにあり、観光の行き帰りに利用しやすい外湯です。建物は3階建てで、とくに円山川を眺めることができる3階の絶景露天風呂が人気。2階には大浴場があり、1階にはフロントとお休みどころがあります。ご利益は、自然回帰。
- 入浴料:大人800円、小人400円
- 開館時間:午後1時から午後9時
- 休館日:月曜日
地蔵湯(衆生救いの湯)
かつてこの湯の源泉からお地蔵さんが出たことから名付けられた外湯。7の外湯のなかでは最もモダンな建物で、広々とした大浴場が自慢です。ご利益は、家内安全・水子供養。
- 入浴料:大人600円、 小人300円
- 開館時間:午前7時から午後11時
- 休館日:金曜日
柳湯(子授けの湯)
7つの外湯のなかでは最も小さな外湯。しかし趣のある木造平屋の建物、そして建物の前の柳がとても風情があり魅力的です。ご利益は、子授安産。
- 入浴料:大人600円、 小人300円
- 開館時間:午後3時から午後11時
- 休館日:木曜日
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