SMエンターテインメントのイ・スマンプロデューサーが、ハリウッドのメジャー制作会社MGMワールドワイド・テレビジョンのマーク・バーネットプロデューサーと手を組んでハリウッド進出に乗り出すと発表。しかし、NCTのファンの反応は芳しくない。その理由とは‥。 (記事・写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
SMエンターテインメント(以下、SM)のイ・スマンプロデューサーが、ハリウッドのメジャー制作会社MGMワールドワイド・テレビジョンのマーク・バーネットプロデューサーと手を組んでハリウッド進出に乗り出す。
5月6日(現地時間)、米国のハリウッドリポート(THR)などの報道によると、SMはMGMと共に、米国をはじめグローバル音楽市場で活動する、NCT-Hollywood(エヌシーティー・ハリウッド)のローンチに向けたオーディションプログラムを年内に公開すると発表した。
今回のグローバルオーディションは、ハリウッドでNCTの新メンバーを選ぶために行われるもので、全世界の13歳~25歳までの男性であれば誰でも応募可能で、最終的に選ばれた参加者は、NCT-Hollywoodのメンバーとして活動することになる。
このプロジェクトは、NCTが追及する”開放性”や”拡張性”に合致するプロジェクトでもあり、NCTというブランドのもと、世界各都市をベースにしたチームがデビューする予定であるという事実は、すでに広く知られている。
ただ、現在までデビューしたユニットである、NCT U(エヌシーティー・ユー)、NCT 127(エヌシーティー 127)、NCT DREAM(エヌシーティー・ドリーム)、WayV(威神V)(ウェイシェンブイ)などが、まともに地位を築くことができていない状況で、引き続き新しいプロジェクトを進めることに対しての反発が多いのが現状だ。
“無限拡張”という概念は良いが、固定ユニットだと言及したNCT 127でさえメンバー交代が多く、重複して活動するメンバーを酷使することについての議論も避けられない実情であるため、NCTファンの反応は良くない。