定額料金を支払えば、一定のサービスが受けられるサブスク。一度も活用したことがない人もいれば、「最近はサブスクばかり」という人もいるでしょう。サブスクは便利ですが、使い方を間違うと意外な落とし穴にはまってしまうケースがあります。今回は、サブスクで注意したい意外な落とし穴について考えていきましょう。
お試しのつもりが解約を忘れて本契約に!
サブスクは、軽い気持ちで始められるのが最大のメリットです。中には、最初の1ヵ月だけ無料で試せるサービスを打ち出しているものもあります。「どんなサービスが受けられるのか」と試したものの、解約するのを忘れそのまま本契約に移行してしまうケースがあるのです。
申し込んだサブスクを気に入ったのであれば良いですが、そうでない場合もあるため、サブスクを申し込む前に規約を読み、無料期間前に解約手続きが必要かチェックしておきましょう。
少額も積み重ねれば固定費増
サブスクは、月額500円や1,000円など比較的少額な設定のものもあります。そのため「500円なら良いだろう」と思って、いくつも申し込んでいるケースがあるのです。
ところが、積み重ねれば毎月2,000円や3,000円の出費となり、さらに毎月続くと固定費化します。気づかないうちに固定費が増えると、支出の増加を見落としてしまい家計を圧迫するかもしれません。無駄なサブスクがないか定期的にチェックするようにしましょう。