5月5日、韓国の芸能ニュースYTN starによると、パクPDはインタビューで、「シーンとシーンを、可能な限りスムーズに連結するように努力したが、演出的に後半の作業で処理しきれなかった」と認めた。これに先立って、イ・ジェフンに、代役のスタント俳優を起用したことで議論が起こっていた。 (記事・写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
SBS金土ドラマ『模範タクシー』のプロデューサーを務めるパク・ジュヌが、イ・ジェフンに代役を立てたことについて謝罪した。
5月5日、韓国の芸能ニュースYTN starによると、パクPDはインタビューで、「われわれはCG処理をせず、アナログ方式で撮影する代わりに、編集を利用してスピード感を高め、シンプルかつスピーディーなアクションシーンを作ろうとした」と言及。
全てのアクションシーンを、主演俳優が一人でこなそうとすると負担が伴うため、一部のシーンではスタント俳優が代役として演じているという。しかし、場面の切り替えがスムーズに行われなかったため、代役起用に対する議論が巻き起こった。
これに関しパクPDは、「イ・ジェフンには申し訳なく思っている」と語り、「シーンとシーンを、可能な限りスムーズに連結するように努力したが、演出的に後半の作業で処理しきれなかった」と認めている。
そして、「私のミスだ。実際にはワイヤーアクションなど、難しいアクションも、ジェフンさんが数多くこなしている。それでも演出的に足りない部分を、スタント俳優が補うことになった。それについては、本当に申し訳なく思っている」と謝罪。
またパクPDは、暴力シーンに対する批判の声に対して、「韓国社会には、あまりにも過激な事件が多い。ニュースから聞こえてくる”虐待”、”監禁”、”バラバラ殺人”などは、言葉にすればたった一言だが、その中を垣間見ると、我々が想像できないほど、残酷でむごたらしいのが現実だ」と伝えた。