心に響く二字熟語をご紹介!
普段から意識して心に留めている言葉はありますか?文章を覚えておくのもいいですが、漢字二文字で表される二字熟語もおすすめ。漢字は1文字でも意味を持ちますが、2文字を組み合わせることで、単語として様々な意味を持ちます。
今回ご紹介するのは、頑張りたい時に掲げたい、心に響く二字熟語。目標がある時や普段心掛けることなど、心に響く言葉を集めました。
シンプルな二字熟語は心にスッと入り込み、頑張る力や勇気をくれます。ぜひ、自分にぴったりの二字熟語を見つけて、頑張りたい時に思い出してくださいね。
心に響く二字熟語《努力・目標》
心に響く二字熟語には、努力や目標達成の支えになるものが沢山あります。試験の合格やスポーツでのスローガンなどが、分かりやすい例ですね。自分の目標や、どう頑張りたいのかを漢字の二字熟語で覚えておけば、心が折れそうになった時にすぐに思い出せますよ。
「言霊」という言葉が存在するように、心に響く言葉は自分の気持ちや行動を導く力があります。同じような意味の二字熟語でも、それぞれの言葉の持つ印象は全く違いますよ。自分にぴったりの二字熟語はどれか、考えてみてください。
必勝 「必ず勝つ」を意味する「必勝」は、試験やスポーツの試合などで、目標に使われることが多い二字熟語です。「必」という漢字には、「間違いなく」「絶対に」という意味もあり、強い気持ちを表しています。
勝つためには練習や勉強、戦略など、それなりの準備と努力が必要です。モチベーションが続かない時や、思うように準備が進まないことも。そんな時に心に響くのが「必勝」という二字熟語。自分の目標や、それに対する強い気持ちを思い出せますよ。
全力
「全」と「力」の2つの漢字で成り立つ「全力」は、「持っている限りの力」「ありったけの力」を意味する二字熟語。「全力を尽くす」という使い方もしますね。何かを達成したいと行動する時、自分の力を出し切ることは大切。目標が達成できなかった時に、もっと頑張れたという後悔が残ります。
「全力」という2文字の漢字が心に響くのは、自分が全ての力を本当に出せているのか、という問いかけにもなるから。まだ頑張れる、という気持ちになれて心に響く二字熟語です。
飛躍
「飛躍」は複数の意味を持ちますが、目標に使われるのは「大きく発展して活躍すること」「急速に進歩・向上すること」の2つ。どちらの意味も大きな発展を表し、前向きなイメージで心に響く二字熟語ですね。
今の自分を大きく変えたい時には、自分がどうなりたいのかを思い描くことが大事。「飛躍」という二字熟語は、目標達成後のイメージを思い出させてくれますよ。目指す場所が明確なら、それに向かって進んで行けば、きっと辿り着けるでしょう。
初心
最初に思い立った時の純粋な気持ちを表す「初心」は、常に心に留めておきたい二字熟語です。目標に向かって努力を続けていると、いつの間にか努力すること自体が目的になっていることも。
「初」と「心」という2文字の漢字の意味をそのまま組み合わせた言葉を見れば、すぐに最初の頃の気持ちに戻れますよ。誰でも最初の頃は、純粋な気持ちで目標や努力を決心しています。その気持ちをいつまっでも忘れないように、という願いを込めて、この心に響く二字熟語を使いたいですね。
実現
実体を表す「実」と、現実を表す「現」の2つの漢字から成る「実現」も、心に響く二字熟語の1つです。夢や目標を表す言葉は様々ですが、「実現」という言葉は現実的な目標のイメージ。大きな目標を掲げて努力することも素晴らしいですが、実現するにはどうすべきかを考えることも大事です。
「実現」という心に響く二字熟語を指針にすれば、現実的な目標達成に向けて進んで行けるでしょう。確実に叶えたい夢や目標がある時に、心に響く言葉です。
心に響く二字熟語《行動》
普段自分が行動するうえで意識したいことにも、心に響く二字熟語は有効です。最初から理想通りにいかなくても、二字熟語を繰り返し思い出すことで、自分の気持ちや行動が変わっていきますよ。
行動の目標となる言葉があれば、行動に一貫性が出て、周囲からの信頼も向上するでしょう。自分の心に響くような二字熟語を見つけて、行動する時に心掛けてください。行動が変われば、周囲の環境や人間関係、そして人生も変わっていきますよ。
挑戦
「挑戦」という漢字の二字熟語は、「戦いや試合を挑むこと」と「困難なことに立ち向かうこと」の2つの意味を持ちます。行動で意識したいこと、という意味で使うのは後者ですね。常に安全な道を選んでいれば、大きな失敗はないかもしれません。
しかし、新しいことや今までとは違うことに挑戦することで人は成長し、新しい可能性を見つけるのです。「挑戦」の文字にはチャレンジ精神が感じられ、心に響く二字熟語ですね。新しいことをするのに迷った時には、ぜひ思い出してください。
継続
「前から行っていることを続けること」や「前の状態を引き継ぐこと」を意味している二字熟語「継続」。「継」と「続」という文字は、どちらも「つづくこと」を表す漢字ですが、「継」という文字は「受け継ぐ」ということも表します。
それまでと同様に続けていくことは、楽をしているようにも思えますが、実はとても根気のいること。「継続は力なり」と言われるように、続けることで自分の成長に繋がりますよ。継続してどうなりたいのかを考えてみると、より心に響くでしょう。
実践
「実践」という二字熟語は、何気ないようでとても心に響くものです。「践」という漢字には、「実行する」という意味もあり、主義や理論などを自分で実際に行うことを表しています。
どんなに素晴らしいアイディアや本で知った情報なども、自分で実際に行動しなければ、それが形になることはありません。「実践」という心に響く二字熟語を掲げて、行動に移していきましょう。結果がどうであれ、実践することで確実に経験値が増えていきますよ。
協力
普段から使っている二字熟語にも心に響くものは沢山あり、「協力」もその1つ。「協」という漢字1文字でも「力を合わせる」ことを表しますが、二字熟語にするとより強調されますね。「協力」という言葉が心に響くのは、自分が多くの人に支えられていることを、思い出させてくれるから。
自分1人でやっていると思うことにも、他の人の存在は不可欠なのです。人と協力し合うことには様々なメリットがあるし、自分の心も豊かにしてくれます。日頃から「協力」を心掛けたいですね。