神奈川県鎌倉市から小田原にかけては、風光明媚な海岸線が広がります。観光スポットとしても有名な鎌倉から伊豆半島の入り口まで、太平洋の美しい景色とともに電車旅も楽しめる海の見える駅を、北から順にご紹介しましょう。

【1】鎌倉高校前駅(かまくらこうこうまええき)/鎌倉市

【海が見える駅】江ノ島〜小田原間 フォトジェニックな風景を見に行こう!
(画像=CHIRI トリップノートより引用)

神奈川県屈指の観光スポット湘南・鎌倉エリアにある江ノ島電鉄、鎌倉高校前駅。海と並行して走る緑の江ノ電が見られることでも知られています。

【海が見える駅】江ノ島〜小田原間 フォトジェニックな風景を見に行こう!
(画像=CHIRI トリップノートより引用)

駅の創業は1903年と歴史は古く、1997年には関東の駅百選に選ばれました。目の前には映画のワンシーンのような湘南の海と江ノ島の絶景が広がり、心癒されます。

【海が見える駅】江ノ島〜小田原間 フォトジェニックな風景を見に行こう!
(画像=CHIRI トリップノートより引用)

構内はどこかレトロな雰囲気が漂い、情緒たっぷり。江ノ電は運行本数が多く、1時間に5本ほど運行しているので、手軽に海と駅、そして電車のコラボ風景を楽しめます。

【海が見える駅】江ノ島〜小田原間 フォトジェニックな風景を見に行こう!
(画像=CHIRI トリップノートより引用)

また駅の前には砂浜が広がっていて、海と江ノ島、そしてお天気が良ければ富士山も眺望できる絶景スポット。また朝日も大変美しく、海面から顔を出す姿は圧巻です。

【海が見える駅】江ノ島〜小田原間 フォトジェニックな風景を見に行こう!
(画像=CHIRI トリップノートより引用)

さらに南側にある踏切は、アニメ『スラムダンク』にも登場するスポット。ファンや観光客が国内外からカメラ片手に足を運ぶ聖地としても知られています。

【海が見える駅】江ノ島〜小田原間 フォトジェニックな風景を見に行こう!
(画像=CHIRI トリップノートより引用)

湘南の海と雰囲気を存分に楽しめるフォトジェニックな無人駅です。

【海が見える駅】江ノ島〜小田原間 フォトジェニックな風景を見に行こう!
(画像=CHIRI トリップノートより引用)

アクセス:【電車】江ノ島電鉄藤沢駅より約15分、【車】新湘南バイパス茅ヶ崎海岸ICより約25分

【2】国府津駅(こうづえき)/小田原市

【海が見える駅】江ノ島〜小田原間 フォトジェニックな風景を見に行こう!
(画像=CHIRI トリップノートより引用)

住宅地と海の狭間を走るJR東海道本線。小田原市にある国府津駅は、東京から1時間ほどとアクセスもよく、多くの路線が乗り入れるターミナル駅です。駅舎はまるで病院のような雰囲気。一瞬駅であることを疑いますが、看板が駅であることを証明しています。

【海が見える駅】江ノ島〜小田原間 フォトジェニックな風景を見に行こう!
(画像=CHIRI トリップノートより引用)

創業は1887年。ロータリーには100周年を称えた石像が置かれ、富士山と東海道線の花形であった蒸気機関車があしらわれています。

【海が見える駅】江ノ島〜小田原間 フォトジェニックな風景を見に行こう!
(画像=CHIRI トリップノートより引用)

改札を抜けホームに降り立つと、住宅地の間から海が垣間見られます。海の見える駅を意識したかどうかは分かりませんが、可愛らしい亀のモチーフが近くの建物にあしらわれています。

【海が見える駅】江ノ島〜小田原間 フォトジェニックな風景を見に行こう!
(画像=CHIRI トリップノートより引用)

お天気が良ければ、遠くに伊豆半島も眺望できますよ。海と人の暮らしを身近に感じられる有人駅です。

【海が見える駅】江ノ島〜小田原間 フォトジェニックな風景を見に行こう!
(画像=CHIRI トリップノートより引用)

アクセス:電車 JR東海道本線小田原駅より約10分 車 西湘バイパス国府津ICより約5分