就職や進学で地方から上京すると、地元と東京の違いにカルチャーショックを受けることがたくさんあります。テレビ番組や雑誌などで「東京のイメージ」はわかっていても、実際に経験してみたら驚きの連続です。

では、地方出身者は東京のどんなところに驚いてしまうのでしょうか?

狭いのに家賃が高い

物価が高くて生活費にお金がかかる東京。特に家賃の高さには驚きますよね。東京のワンルームの家賃で、地方ならファミリータイプの広い部屋に住めることも……。

家を借りるときに「渋谷の近くで家賃5万円以内の部屋を」なんて言っても見つかりません。

満員電車の密度が高すぎる

上京してきた地方出身者にとって、もっともしんどいのが満員電車でしょう。

降りたい駅で降りられなかったり、降りる駅でないのに押し出されて車内に戻れなかったり。東京の満員電車は思っている以上に過酷です。

乗り遅れても次の電車がすぐにくる

地方で電車に乗り遅れたら、次の電車がくるまで20分以上あるなんてことはザラです。

ところが東京では電車に乗り遅れても5分以内に次の電車がくるのが当たり前です。混んでいるうえに、電車の本数が多いので、「どれだけの人がいるのだろう?」と思ってしまいます。