各メンバーの所属事務所には、広告業界からのラブコールが爆発的に増えていることはもちろん、新たなガールズグループへの合流を考慮する事務所や、女優活動に方向性を見出している事務所も見られ、徐々に”解散後のプラン”を組み始めている。
そして、上述した内容に追加し、新たな情報も浮上。
「IZ*ONEのメンバーの中には、既存のガールズグループに合流するメンバーもいる。CJ ENM(Mnetを運営する企業)がプロジェクト終了に心を傾けた以上、スター性、話題性、実力を兼ね備えたメンバーの復帰を待たない事務所はない」
こう報じたのは韓国メディア・スターニュースで、さらにこのように続ける。
「問題、いや心配はここからだ。事務所はファンの顔色をうかがわざるをえない。応援が攻撃に変わることは、アイドルの事務所ならよく分かっているためだ。事務所の立場からすると、成長して戻ってきたIZ*ONEのメンバーを既存のガールズグループに合流させることに拒む理由はない。だが、事務所はファンの叱責を気にしているのだ」
“解散を待っていました”とばかりにすぐ既存のグループに合流させると、ファンが望むIZ*ONEのリローンチに冷や水を浴びせることになるだろう。しかし、ファンを気にしてばかりいれば、既存のグループにも影響が及ぶ。
事務所の希望であり目標は、ファンの感情を逆撫でしないように”解散→復帰→(既存ガールズグループでの)再出発”の流れを、できるだけスムーズにすることだという。
ファンの顔色をうかがうIZ*ONEメンバーの所属事務所。
これに対し、韓国のオンラインコミュニティーでも、一部ネットユーザーから「IZ*ONEメンバーの新しい出発を応援するのがファンではないのか」「再結成は望んでいる。けれど事務所や個人活動を妨げる行為はファンと呼べるのだろうか」「解散を受け入れられないファンの気持ちも理解できるが、決定した以上は現実と向き合わないと‥」「メンバーや事務所に非難の目が向かないよう、”安全な別れ”を祈らなければならない状況だね」など様々な反応が寄せられている。
新たなガールズグループへの合流、女優活動への方向性、既存のガールズグループへの合流‥。これについて、事務所側は公式的に「まだ何も決定された事項はない」と伝えているが、現時点ではどのように伝えてもファンを刺激し火種になりうるため、そのように伝えるほかないのだろう。
IZ*ONE(アイズワン)
IZ*ONE(アイズワン / ハングル 아이즈원)は、韓国と日本合同のグローバルガールズグループである。 2018年に韓国の音楽専門チャンネルMnetで放送された日韓合同オーディション番組「PRODUCE 48」を通して、韓国の芸能事務所に所属する練習生57人、日本のAKB48グループに所属するアイドル39人、総勢96人の練習生から、韓国の視聴者投票で選ばれた12人のメンバーによって結成された。
提供・Danmee
【こちらの記事も読まれています】
>アクゲを退治!ジミンを守れ!BTSファンの抗議デモにもBig Hitの対応は消極的?
>ジョングクが酸素呼吸器をつけた日、BTSファンを泣かせる執念とマインド
>ヒチョル&モモ カップルに危機が!? 韓国スターカップルの2021年を占う
>NiziU リマ親族 ‘戦犯企業’に言及し告訴された? 韓国反応が二分された理由
>不倫男の言い訳は世界共通?いくらでも出てくるリアルな本音を描いた韓国ドラマ