アメリカの有名経済誌『Forbes(フォーブス)』が、「2021年K-POP最大の損失はIZ*ONEの解散」と報道し、関心が集まっている。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
日韓合同12人組ガールズグループのIZ*ONE(アイズワン)が4月29日に、当初の予定通り解散したことに対し、世界中で悲しみの声が広がっている。
IZ*ONEは、2018年に韓国の放送局Mnetが主催した『PRODUCE 48』から生まれたプロジェクトグループで、2年半の間K-POP界トップグループに位置する1組として多岐にわたる活躍を見せたガールズグループだ。
『PRODUCE 48』は、韓国の大人気オーディション番組『PRODUCE101』と日本のAKB48グループがコラボして制作されたことでも話題を呼び、日韓はもちろん、欧米でも注目を集めていた。
2018年10月29日、ミニアルバム『COLOR*IZ』でデビューすると、K-POPガールズグループのデビューアルバム歴代最高初週売上を記録し、世界10カ国のiTunes配信チャートで1位を獲得。
翌11月10日には、アメリカの”ビルボードワールドアルバムチャート”でも初登場9位にランクインを果たした。
世界的な人気を獲得していたにも関わらず、当初の予定通り2年半での活動終了が発表されると、ファンはグループ継続を求め、4月21日にクラウドファンディングを開始。初日だけで20億ウォン(約2億円)を突破するなど、大きな反響を呼んだ。
そして、IZONE解散日前日の4月28日、アメリカの有名経済誌『フォーブス』が、「2021年K-POP最大の損失はIZONEの解散」と報道し、現在韓国のオンラインコミュニティーなどで話題を集めている。
「3年足らずの間に、2枚のフルアルバム、7枚のEP、そして十数枚のシングルをリリースし、韓国語と日本語の両方で歌った。商業的には韓国語でより成功したが、両方でレコーディングしたことが重要だった」