1日目はあぶくま洞にリカちゃんキャッスル、2日目はハワイアンズ、3日目はアクアマリンふくしまなどいわき市内の観光名所を巡る2泊3日の旅行プランをご紹介!人気の観光スポットをもれなく訪れる、おすすめモデルコースです。
1日目午後:ライトアップが見どころの「あぶくま洞」&なりきり体験も可能な「リカちゃんキャッスル」へ
午前中のうちに福島県まで移動してきたら、まずは貴重な鍾乳石やライトアップが見られる「あぶくま洞」の観光からスタート。鍾乳洞をじっくり鑑賞した後は、あぶくま洞から車で20分ほどの距離にある「リカちゃんキャッスル」を訪れましょう。
鍾乳石の種類は東洋一とも言われる「あぶくま洞」
あぶくま洞は福島県田村市にある鍾乳洞で、およそ8,000万年という歳月をかけてつくられました。全長は600mほどと大きくはありませんが、鍾乳石の種類はバラエティに富み、種類と数の多さは東洋一とも言われています。
現在は多くの鍾乳洞で設置されているライトアップですが、日本の鍾乳洞で初めて、舞台演出用の調光システムを導入したのは、あぶくま洞でした。今でも毎年、「竹とり物語」、「花物語」など、テーマを設けイルミネーションの装飾を変えるなど、季節やイベントに応じて趣向を凝らし、訪れる人々を楽しませてくれます。
一番の見どころは、高さ29mの洞内最大のホール「滝根御殿」。ここではクリスタルカーテンやボックスワーク、シールド、洞穴サンゴなど、ここでしか見ることのできない貴重な鍾乳石を間近で楽しむことができます。
リカちゃん人形の全てがわかる「リカちゃんキャッスル」
「リカちゃんキャッスル」は「お人形ファクトリー」と呼ばれる製造工場の一部を、一般に開放している施設。製造工程を紹介したパネル展示とあわせて、2階にある見学通路から1階にあるファクトリーを見下ろす形で見学でき、目の前でリカちゃん人形が出来上がっていく様子を眺められます。
そのほか、初代から現代までの「リカちゃん」の展示があったり、ドレスをレンタルしてリカちゃんのなりきり体験なども楽しめます。
1日目夜:「いわき湯本温泉」に宿泊
「リカちゃんキャッスル」で見学を楽しんだ後は、1日目の宿泊地「いわき湯本温泉」へ。いわき湯本温泉の歴史は古く、平安時代にまでさかのぼるといわれています。
かつて「佐波古(さはこ)の御湯」と言われたこの温泉地は、道後、有馬、那須温泉とともに日本最古の温泉のひとつに数えられています。駅から10分程度の場所には、温泉神社も。ちょっとひなびた温泉街は、そぞろ歩きにぴったりです。
2日目:常夏の「スパリゾートハワイアンズ」で遊び倒そう!
2日目は、東京ドーム6個分の敷地に、温泉を利用した5つのテーマパークがあるレジャー施設「スパリゾートハワイアンズ」を訪れましょう。せっかくなので1日たっぷり時間をとって、思う存分遊び尽くして!
全天候型大ドーム「ウォーターパーク」は、一年を通して平均気温が28℃に保たれており、まさに常夏パラダイス!そして「スプリングパーク」には、水着で遊べる南欧風のおしゃれな屋内スパ「スプリングタウン」と、裸で入浴する男女別の「大浴場パレス」のふたつのスパ施設があります。
そのほか屋外で水着を来て遊べる「スパガーデン パレオ」、さまざまなエクササイズを受けられる「ウイルポート」、江戸時代にタイムスリップした気分で入浴できる大露天風呂「江戸情話 与市」といった施設が揃っています。そして毎日行われているフラガールショーももちろん見逃せません!
2日目夜:スパリゾートハワイアンズ併設のホテル泊がおすすめ
1日たっぷりスパリゾートハワイアンズで遊んだら、夜はそのまま併設のホテルに泊まるのが便利です。
敷地内には“ハワイアン&スパ”がコンセプトの「モノリスタワー」や、スパリゾートハワイアンズと連絡通路で繋がる「ホテルハワイアンズ」、2019年にリニューアルした「ウイルポート」に、和がテーマの「やすらぎ亭」、リーズナブルに泊まれる「クレスト館」とテーマの異なる複数の宿泊施設が揃っているので、予算や希望に応じて選んでみて。