銀幕の妖精と名高い、60年代を代表するシネマ女優「オードリー・ヘップバーン」の生き様から読み解く、愛される人の秘訣とは
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私達の永遠の憧れ、オードリーヘップバーン。
可憐で愛らしく、そして心まで美しいオードリーみたいになりたい!そう思う女性は、今も尚絶えないことでしょう。
何故、こうも私達はオードリーに憧れるのか。 今回は彼女の生き様から読み解く愛される人の生き方についてご紹介致します。
辛い戦争から生き抜いたオードリー
オードリーの幼少から思春期時代は第二次世界大戦によってひどく苦しいものとなりました。激しい戦争の中を身を隠しながら生き延びた彼女ですが、その環境は大変過酷で常に飢餓状態。やっと口に出来た物も体が食べ物を受け付けられず吐いてしまうほどだったとか。
そんな経験もあってか、彼女は映画スターとして華々しく活躍をしている時代であっても、その栄光に奢らず「必ず困っている人を手助けすること」と心に決めて、常にそのことを口にしているのです。その言葉通り、晩年期にはユニセフの親善大使として戦争による貧困や餓えを強いられている子供達への生活支援に徹しています。
生きる為の仕事から仕事を愛するように 映画の世界のオードリーは常に天真爛漫で美しい。 しかし、そんな彼女が夢を見ていたのはシネマ女優ではありませんでした。むしろ、当初の映画に出ていた目的は、“生活する為のお金が必要だったから”。家族を養うために必死で仕事に取り組んでいたのです。
好きで始まったことではないにしろ、彼女はとかく何にでも真摯に努力することが出来る天才。一度その仕事を引き受けたらそれ以上の働きを見せようと演技の技術はもちろん、一緒に働く仲間達に常に優しく接していたのです。そうする内に、もっともっと周りに愛される彼女になり、彼女もまた仕事を愛して行くようになりました。
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