最低賃金の暮らしは厳しい?
それでは、手取り13万円の家計の支出を考えてみましょう。
家賃 | 5万円 |
食費 | 1万5,000円 |
水道光熱費 | 1万円 |
通信費 | 5,000円 |
日用品雑貨 | 1万円 |
交際費・洋服代 | 1万円 |
娯楽・レジャー | 5,000円 |
その他 | 1万5,000円 |
貯金 | 1万円 |
合計 | 13万円 |
この例ではなんとか月1万円の貯金はできていますが、いくつかの費目で少し予算オーバーした、体調不良で病院にかかった、冠婚葬祭があった、家電が壊れたなどどれか一つでも発生するとたちまちピンチになる可能性があります。
最低賃金での生活は、実家暮らしならまだしも1人暮らしや子育て中の方にとっては厳しいと言わざるを得ません。節約など工夫次第で生活は可能ですが、できれば収入を上げていくことも考えたいところです。
文・馬場愛梨(ばばえりFP事務所代表)
自身が過去に「貧困女子」状態でつらい思いをしたことから、お金について猛勉強!銀行・保険・不動産などお金にまつわる業界での勤務を経て、独立。むずかしいと思われて避けられがち、でも大切なお金の話を、ゆるくほぐしてお伝えする仕事をしています。AFP資格保有。
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