ソン・ジュンギが主演を務めるtvN(Netflix)ドラマ『ヴィンチェンツォ』が、視聴率記録を再び更新した。脚本遅れの関係で放送が1週休止となったものの、視聴者離れは起きることなく、むしろ予測不可能な展開に、ますます釘付けとなっている。 (記事・写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

ソン・ジュンギ主演ドラマ、tvN(Netflix)『ヴィンチェンツォ』が、予測不能な展開を見せ、視聴者を翻弄している。その結果、視聴率は歴代最高の15.6%まで上昇し、自己最高を更新した。

‘ヴィンチェンツォ’ 休止明けも順調‥視聴率15.6%記録、予測不可能な展開へ
(画像=TOPSTAR NEWSより引用)

予測不可能な展開に視聴者が釘付けとなっているドラマ『ヴィンチェンツォ』 『ヴィンチェンツォ』の予測不可能な展開に、視聴者が釘付けとなっている。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

今月25日に放送された『ヴィンチェンツォ』第18話の視聴率は、首都圏基準平均13.9%、最高15.6%として、地上波を含む全チャンネル同時時間帯1位を獲得。

全国基準でも平均12.3%、最高13.4%を記録しており、熱い反応が続いている。tvNのターゲット層である男女2049視聴率では、首都圏基準平均7.7%、最高8.7%、全国基準平均6.9%、最高7.8%を記録。こちらも、地上波を含む全チャンネルで同時間帯1位を手にした。

特に、全国基準10代から50代に至るまで、男女全年齢層でケーブルと総合編成を含む同時間帯で1位を席巻し、その人気を証明している。

*この記事にはネタバレが含まれています、ご注意ください。

この日の放送では、非凡な変わり者たちを倒すため、ヴィンチェンツォ・カサノ(ソン・ジュンギ)のビッグピクチャーが鳥肌を立たせた。強盗たちの攻撃に、危機感を抱いたチャン・ジュヌ(オク・テギョン)は、危険から身を守るため、自ら留置所に入る。しかし、これはマフィア・ヴィンチェンツォが描いた大きな計画だったのだ。

留置所にいるチャン・ジュヌを尋ねたヴィンチェンツォは、「その中にいれば安全だと思ってるのか? これが全てお前たちの計画だとでも? お前をその中に入れたのは俺だ」と真実を明かす。

また、彼は「イタリアで俺が何て呼ばれてたか知ってるか?」と言い「”満腹な猫”だ。俺が今までお前を生かしてる理由は、猫がネズミを弄んでるみたいなものだ。捕まえて食べる前の、最後の遊び。お前はガラスの部屋の中で、バベルタワーが崩れていくのを見るんだな」と余裕の表情で伝え、ダークヒーローらしさ全開の姿を見せた。

‘ヴィンチェンツォ’ 休止明けも順調‥視聴率15.6%記録、予測不可能な展開へ
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一方、イタリアからヴィンチェンツォの友人、ルカがやって来る。彼はカサノファミリーが危険だという事を知らせに来たのだった。敵からの攻撃を受けて多くの人が命を奪われたが、ボスであるパウロは、自身だけが生き残るため、財産整理ばかりに夢中になっているというのだ。

現在カサノファミリーは、コンシリエーリであるヴィンチェンツォが本当に必要な状況だった。ヴィンチェンツォは、ファミリーを救うため、イタリアに向かうことに。

彼が韓国を留守にする間、金貨と”ギロチン・ファイル”を奪おうとする者たちがクムガ・プラザにやって来た。しかし地下の密室は空っぽ。さらにイタリアに向かったはずのヴィンチェンツォが登場し、形勢は逆転。悪党たちを阻止するヴィンチェンツォの姿が、その後の痛快な展開を予告している。