また、男性コレクションアーティスティックディレクターであるヴァージル・アブローは「ルイ・ヴィトンのアンバサダーとして、これからご一緒するBTSを歓迎する。ラグジュアリーとコンテンポラリー文化を融合させた、ルイ・ヴィトンの新章を書き下ろすBTSとの協業は、僕たちにとっても非常に興味深いプロジェクトなだけに、1日も早く公開したい」と言及。
この意見を受けてBTSは「ルイ・ヴィトンのグローバル・アンバサダーになることは、BTSにとっても大きな意味のあること。ヴァージル・アブローと共にするプロジェクトに、期待している」と伝えた。
BTSに「歓迎する」とコメントを寄せた、ディレクターのヴァージル・アブローは、現在40歳。ファッションデザイナーという肩書きの他に、実業家、建築家、ディスクジョッキーと、合計4つの顔を持つ。大学院で建築学を学んでいた時に、ファッションデザインにも興味を持ち始め、Tシャツのデザインからファッションの道を歩み始める。
その時に、ミュージシャンのカニエ・ウエストと出会い、フェンディで共にインターンを務めることに。2013年にはハイエンドのストリートブランド・オフホワイトを立ち上げ、イタリアのミラノを拠点に、パリ、中国、日本、アメリカと事業を展開。2017年にはナイキと共同でコレクションデザインもデザインするなど、独自のセンスを遺憾なく発揮していた。
そして2018年3月、黒人として初めて、ルイ・ヴィトンのメンズウェアのクリエイティブディレクターに指名される。ルイ・ヴィトンで初のショーを終えた後、カニエ・ウエストと抱き合いながら涙する姿は、『白人優位と言われている業界で、アフリカ系がラグジュアリーブランドのトップに立った。歴史的瞬間の象徴だ』として、世界中で話題を呼んだ。
自身のアイデンティティーを持ちながら、踏み込んだことのない世界でその才能を開花させ前進する姿は、なんとなくBTSと重なっているようにも見える。
BTSは、5月7日に公開されるtvN『出張十五夜』と、『Run BTS!』のコラボレーション篇の出演を控えている。
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BTS
BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースによって誕生した。 BigHitエンターテインメントに所属している。 デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。 グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。 ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。
提供・Danmee
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