決勝まで進んだ日本人メンバーも大きな活躍が期待

 そのほか、決勝には、JO1が誕生した『PRODUCE101 JAPAN』に出演していた井汲大翔や、元ジャニーズJr.の羽生田挙武なども勝ち上がった。

井汲大翔 中国で圧倒的な人気を集めた

 井汲大翔は、メンターやほかの練習生からもとびきりかわいがられ、部屋割りの時はみんなから引っ張りだこの状態に戸惑いつつ、「かわいいだけじゃないところを見せたい」と、ワイルドなダンスにも挑戦。

 あまり感情を表に出すシーンが少なかったからこそ、順位発表でデビューがないことを察し、他の練習生の合格を必死に涙ぐみながら拍手をしていた姿が印象的だった。中国で圧倒的な人気を集めたため、中国での仕事も増えることだろう。続報を楽しみにしたい。

羽生田挙武

 出演が決まった時から話題となり、最初のクラス分けで吉川晃司の『モニカ』をキレッキレのダンスで披露した羽生田挙武。中国人からは“アンディ・ラウ”に似ていると話題を集めていた。

 彼は同じく日本から参加した喜内優心と仲良くなり、喜内が脱落した後に落ち込みながらも、周りの優しさに触れ、さらに成長していく姿が映し出されていた。今後、彼もいったいどんな仕事を選んでいくのか、注目していきたい。