ハワイ・オアフ島を象徴するスポットを聞くと必ず名前が挙がる【ダイヤモンド・ヘッド】。ワイキキのビーチからならどこからでも見え、その姿を目にすると「ハワイに来たなぁ」と実感する方も少なくないはずです。山頂はワイキキの街並みやビーチを一望できる絶景スポット。オアフ島に出かけられたら“もう1度”登ってみたいと思っている方は少なくないでしょう。

『beauty news tokyo』より引用
(画像=『beauty news tokyo』より引用)
▲オアフ島にあるコオラウ山脈の南東の端に位置する「ダイヤモンド・ヘッド」は約30万年前の噴火の凝灰岩により形成された山

|山頂まで約30分ながら“想像以上にハード”な道のり

ダイヤモンドヘッドの標高は232m。登山口となる「ダイヤモンド・ヘッド州立自然記念公園」の入場料は徒歩なら1人$1、レンタカーで行く場合は駐車料金を含め1台につき$5を支払います。

『beauty news tokyo』より引用
(画像=『beauty news tokyo』より引用)

駐車場やインフォメーションセンターなどがある場所はもともと噴火口だったところで、ここから外輪山の山頂にある観察所まで登っていくのですが、片道約30分、平均1時間で往復できます。なお、トイレはインフォメーションセンター付近にしかないので、登山前に済ませておきましょう。

登山開始後、しばらくはコンクリートで舗装されたなだらかな傾斜の道を登っていきます。この道は山道の侵食を防止するために設けられたという新しいもので、すれ違う下山してくる人たちの顔も比較的穏やか。「案外楽に登れるのかも?」と感じてしまうのですが、大変なのはこの後でした。ボコボコした岩肌で曲がりくねった山道は1908年に造られた当時そのまま。それでも初めのうちは道幅も広く、減算する人たちとすれ違うのも容易だったので片道30分を目標にテンポよく登っていきます。さらに先に進んで行くと道幅が狭くなっていきます。

『beauty news tokyo』より引用
(画像=『beauty news tokyo』より引用)
▲道中の展望台でひと休み。登ったばかりの太陽と美しい海に癒されます

そして、展望台の後に待ち受けているのは74段のコンクリート階段。

『beauty news tokyo』より引用
(画像=『beauty news tokyo』より引用)

急な上にとても狭く、足を踏み外さないように注意が必要です。