沖縄本島の北部、本部半島の北西の海に浮かぶ伊江島(いえじま)。沖縄の大人気スポットである「美ら海水族館」の周辺から見える島で、「訪れたことはないけど、目にしたことがある」という方は少なくないでしょう。今回はそんな伊江島の魅力を、山・洞窟・ご当地グルメという3つの要素から紹介します。

|島に到着したら、まずは「伊江島タッチュー」を登ろう

伊江島に到着してまず行きたいのが「伊江島タッチュー」です。タッチューというのは、「先端が尖っているもの」を指す沖縄の言葉。名前の通り、天に向かって尖っている姿が印象的な岩山で、正式名称は「城山(ぐすくやま)」と言います。

『beauty news tokyo』より引用
(画像=『beauty news tokyo』より引用)

海抜172mとそれほど高い山ではありませんが、沖縄本島から見ても、すぐにわかるくらい特徴のある形。島のほぼ全ての場所から見える島のシンボル的存在です。

『beauty news tokyo』より引用
(画像=『beauty news tokyo』より引用)

中腹にある駐車場から階段で山頂まで登れるので、島に来た際はまず最初に登ることをおすすめします。

『beauty news tokyo』より引用
(画像=『beauty news tokyo』より引用)
▲山頂への階段はかなり急な作り。足を踏み外すことのないように注意してください

駐車場から山頂までは約15分と、かなり短時間で登り切ることができます。また、山頂に近づくにつれて少しずつ景色が良くなっていくので、登る際の疲れを軽減してくれることでしょう。

『beauty news tokyo』より引用
(画像=『beauty news tokyo』より引用)

伊江島はここ以外には全く高いものがないので、山頂まで登り切れば完全に360度パノラマの景色。東側には沖縄本島が見え、天気が良ければ北に伊是名島と伊平屋島、南西には慶良間諸島などを望めます。気持ちいい風と絶景を満喫しましょう。