富山駅から電車で一時間で行くことができる小さな港町・新湊。富山ならではの海の幸はもちろん、日本海を眺めながらの爽快ドライブ、日本のベニスと呼ばれる川での舟めぐり・・・など、どの季節に訪れても風情あるステキな町なのです。映画やドラマのロケ地としてもよく使われる新湊の魅力を、たっぷりご紹介します!
1. 帆船海王丸&海王丸パーク
商船学校の練習船として活躍した帆船海王丸。世界中の人から「海の貴婦人」と呼ばれて親しまれたその船を、新湊で見ることができるんです。
29枚ある帆をすべて広げる総帆展帆(年10回開催)の時にぜひ立ち寄ってみて。青い空に白い帆がだんだんと広がって・・・見ているだけでワクワク&爽快感がいっぱいに!
夜は「海王丸パーク」から見る海王丸のライトアップがムード満点。夜景スポットとしても人気です♪
2. 新湊大橋
「富山のベイブリッジ」とも言われる新湊大橋。全長3.6kmで富山湾&立山連邦を一望できるドライブにぴったり。
驚くことに、この橋は2層構造。下層は景色を楽しみながら歩いたり自転車で通行ができます。歩きながらすぐ横に壮大な海や船が見えて、まるで海に浮かんでいるよう。
夜にはライトアップされるので、海王丸&新湊大橋をバックにステキな夜景写真もとれますよ♪
3. 新湊観光船
「内川遊覧&12橋巡り 万葉丸」は、海王丸パークを出発し、新湊大橋と内川にかかる橋の計12の橋をめぐる50分のクルーズが楽しめます。内川の両岸につづく街並み、そして頭すれすれに掛かるユニーク橋が見られて、ワクワクが止まりません!
4. 内川
「こんなに美しい港町が日本にもあったのね!」と思うほど、美しい港町の内川。川の両岸に漁船が連なって泊まっている風景は、日本のベニスといわれるほど。
見どころは、内川にかかる12の橋。ステンドグラスが鮮やかな橋やお城をイメージした橋など、日本海の港町にオシャレな橋があるギャップが面白かったりします♪
春には内川沿いに桜が咲くので、橋から内川&桜を眺めるのがオススメですよ。
5. 東橋
内川にかかる珍しい屋根付きの橋です。スペイン建築家がデザインした外観は、おしゃれな赤色でそこだけノスタルジックな雰囲気を醸し出しています。
歩行者専用で、冬には雪が多いこの新湊では人にやさしい橋として、地元民にも観光客にも愛されています♪
6. 神楽橋
内川にかかる橋のひとつで、地元出身の工芸作家である大伴二三弥氏が製作したステンドグラスがはめ込まれています。ステンドグラスにはチューリップや曳山、カモメなど富山(新湊)にまつわるデザインがされており、朝日や夕日に照らされてキラキラと幻想的にかがやく様子も見所です。