霊宝館エリア
醍醐寺は、長年にわたり天皇、貴族、武家、庶民と多くの人々の信仰の場でした。その歴史の中で、数多くの仏像や絵画など10万点以上にものぼる寺宝が残されています。それらの寺宝の一部を見ることができる施設が、霊宝館です。国宝の薬師三尊像や、重要文化財の五大明王像など必見の仏像が展示されています。
霊宝館エリアでは、枝垂れ桜の大木が何本かあり、それらが咲き誇る様子が素晴らしいです。中でも、醍醐深雪桜(だいごみゆきざくら)と呼ばれる桜は、あまりの大きさに全景を写真におさめるのが難しいほど。美しさに圧倒すらされてしまいます。
伽藍エリア
豊臣秀頼再建の西大門(仁王門)をくぐると、五重塔や金堂が並ぶ伽藍エリアです。こちらでは、堂宇を彩る桜の姿を楽しむことができます。
国宝に指定されている五重塔は、醍醐天皇の菩提を弔うため建立されたもの。951年に完成し、京都で最も古い木造建築物です。見上げると、ほぼ屋根の大きさが同じに見え、また屋根の上にある相輪と呼ばれる部分が塔の約3分の1を占めており、非常に安定感のある重厚な美しさが感じられます。
提供:トリップノート
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