青系の髪色の中でじわじわ人気が出ている「ブルーブラック」を知っていますか？落ち着いた印象なのにおしゃれ感がアップし、周りと一味違う印象を作れる！と今人気の髪色なんですよ。本記事では「ブルーブラックの髪色のポイント」や「青系ヘアカラーが似合う人の特徴」について詳しくご紹介していきます！気になる「青髪の色落ち」や「ブルーブラックのブリーチなし」についても触れていくので参考にして下さいね。
青系の髪色「ブルーブラック」とは？
派手すぎないイメチェンにおすすめなブルーブラック
髪色を変えてイメチェンしたいけれど、派手に変える勇気はないという人におすすめなのがブルーブラックです。一見黒髪に見えるブルーブラックは、日の光に当たると青色にも見え、やりすぎないおしゃれを楽しむことができます。
ブルーブラックの髪色は透明感と軽さが出る
黒髪では重く見えてしまいがちですが、同じように黒の落ち着きを持ちながらも青系の色を足すことで髪の毛には透明感と軽さが生まれます。髪の毛の量が多く、重さがある人でも、ブルーブラックの髪色にすることであか抜けて見えるようになるのです。
ブルーブラックなら学校や仕事で明るい髪色がNGな人でも大丈夫
校則が厳しく髪の毛を明るくできない人や、仕事柄明るい髪色がNGになっている人も多いと思います。それでもちょっとしたオシャレは楽しみたいですよね。そんな人でもブルーブラックの髪色なら黒髪に近い色なので周りに気づかれるか気づかれないかのおしゃれを楽しむことができます。
青系の髪色「ブルージュ」や「ネイビーアッシュ」とは？
ブルージュは青系とベージュの髪色
ブルージュとはその名の通り青系とベージュを組み合わせた色です。ベージュのトーンを残しているのでブルーブラックに比べると明るい髪色になります。軽さがより出る上に髪の毛にツヤも生まれて光に当たるとかなりキレイに見えます。また光がない場所でも色がしっかりわかるのも特徴です。
ただベースが明るいので、髪質によっては色落ちが早いのも特徴です。マメにケアをしないと青系の染料が落ちてしまい、ベージュの色味がどんどん強くなってしまいます。
ネイビーアッシュは青系と灰色系の髪色
ネイビーアッシュは人気のアッシュカラーに青系の色味を入れた髪色です。一口にネイビーアッシュと言ってもアッシュ系のベースにどれだけ青系の色味を足すかで色味が大幅に変わります。
青系の色味が少なければブルーブラックに近いながらもアッシュ独特のくすみがある色味になります。反対に青系の色味を強くすれば透明感のあるネイビーカラーがしっかりとわかり、落ち着いているのにスタイリッシュな印象を与えてくれます。
青系の髪色｜ブルーブラックを選ぶ際のポイント5選
ブルーブラックの髪色①どれくらいの青系の髪色にしたいのか
市販のカラー剤でもプロ用のカラー剤でもかなりの種類のブルーブラックのカラーがあります。おしゃれ感をアップさせるためには青系の色味が強い方が効果が高いですが、青系を強くすればするほどヘアカラーを変えたことが一目瞭然にわかってしまいます。
大幅なイメチェンがNGな人はまずは青系の色味を少なめにしたカラーからチャレンジしてみるのもおすすめです。サンプルカラーなども参考にしてみましょう。
ブルーブラックの髪色②自分の髪のダメージをチェック
ブルーブラックは仕上がりがかなり黒髪に近い色になりますから、元の黒髪に青系のカラーを足せばいいと思ってしまうかもしれませんね。でも実はベースの髪色をいったんかなり明るくしなければいけません。
特に日本人は赤みの強い髪色の人が多く、青系を綺麗に出すにはブロンドに近いブリーチをしなければならないことも多いです。もし今の髪の毛の状態があまりよくないのであれば、ブリーチをすることで髪の毛がさらにダメージを受けてしまうことがあります。
ブルーブラックの髪色③カラートーンは一度ヘアサロンで相談
ヘアにかかるお金を節約したいとセルフですべてしたいという人もいるでしょう。でも、髪質や元々の髪色は人によって千差万別です。綺麗に髪の色を出すためには一度はプロに相談して、理想の髪色にするにはどれくらいのトーンが必要なのかを見てもらう方がいいでしょう。
ブルーブラックの髪色④デザインを加えることで違う表情に
髪色全体をブルーブラックにするのか、一部分にローライトやハイライトを入れるのかで同じ色味でもかなり違った印象が生まれます。大幅なイメチェンをしても問題がないのであればローライトやハイライトを入れることでさらに個性的な印象を作ることができます。
ブルーブラックの髪色⑤どんな髪型にするかも大切
ブルーブラックは髪型をあまり選ばない色味ですが、毛量を多めにするか、レイヤーを入れて軽くするかで印象が変わります。モードな印象を出したいのなら重めの髪型に、軽い印象を作りたいならたっぷりレイヤーを入れるといいでしょう。
青系ヘアカラー｜ブルーブラックが似合う女性の特徴5選
ブルーブラックのヘアカラーが似合う人①肌がピンクホワイト系か色黒
ブルーブラックのヘアカラーに合う肌の色は、ピンクホワイトか少し色黒のタイプです。ピンクホワイトの肌色の人なら肌の透明感がよりアップし、美しく見えます。また色黒タイプの人はエキゾチックな印象を作ることができます。日焼けした肌にもぴったりです。
ブルーブラックのヘアカラーが似合う人②シャープな顔立ち
ブルーブラックのヘアカラーが似合うのは「シャープな顔立ち」の人です。暗めモードのブルーブラックにはシャープな顔立ちをより引き立てる効果があります。例えば目が切れ長だったり、鼻筋がすっきりしているタイプでパーツがハッキリしている人にかなりマッチします。
ブルーブラックのヘアカラーが似合う人③暗めの瞳
ブルーブラックのヘアカラーが似合うのは「暗めの瞳」の人です。暗めの瞳を持つ人がブルーブラックの髪色にするとかなりオリエンタルな雰囲気を作り出すことができます。白目と黒目のコントラストが強ければ強いほど、ブルーブラックがハマります。
ブルーブラックのヘアカラーが似合う人④濃い目のメイクが好き
ルーブラックのヘアカラーが似合うのは「濃い目のメイクが好」の人です。モード系の印象を与えるブルーブラックの髪色がハマるのはナチュラルメイクよりもアイラインをしっかり引き、アイシャドウで色味をたっぷり加えた濃い目のメイクです。日頃から濃い目のメイクを好んでいる人におすすめの髪色です。
ブルーブラックのヘアカラーが似合う人⑤パーソナルカラーが「冬」タイプ
ルーブラックのヘアカラーが似合うのは「冬」タイプの人です。パーソナルカラー診断を知っていますか？あなたに合う色味を見つけてくれる診断で、この結果が「冬」タイプの人はブルーブラックが似合う人です。パーソナルカラー診断は似合う服やメイクの色も教えてくれるので、ファッションに取り入れることをお勧めします。
セルフカラー｜市販のカラー剤で綺麗にブルーブラックに染める方法は？
ブルーブラックのセルフカラー方法①ブリーチをして色素をしっかり抜く
青系の色味をしっかり出すには、ブリーチを2回以上して髪の毛の色素をしっかり抜いておく必要があります。日本人の髪は赤みや黄みが強いので、しっかり色を抜いておかないとセルフカラーでは「青系の色を入れたのに緑色になってしまった！」となりかねません。
日本人の髪質的にブリーチを1～2回しただけでは、黄色と青が混ざった「緑色」になってしまう可能性が高いのです。なので綺麗な青系の発色を求めるなら、ブリーチは3～4回するのが理想です。
下記動画ではセルフブリーチに必要な道具や手順、コツなどが分かりやすく紹介されています。初めてセルフでブリーチをする方や、失敗しないか心配な方は是非参考にしてみて下さいね。
ブルーブラックのセルフカラー方法②マニキュアカラーを使うのがおすすめ
ヘアカラーには「アルカリカラー」と「マニキュアカラー」があり、ブルーブラックのセルフカラーには「マニキュアカラー」を使うのがおすすめです。マニキュアカラーは髪色を明るくすることはできませんが、発色をキレイに出してくれます。
なので、ブリーチでしっかり脱色した髪に使うと綺麗な青色に染められますよ。マニキュアカラーは髪の毛を傷めないので「髪のダメージが気になるけどブルーブラックっぽくしてみたい」と思っている方は、ブリーチなしのマニキュアで試してみてもいいかもしれません。
ブルーブラックのセルフカラー方法②ヘアケアも忘れない
色素を抜きまくった髪の毛はダメージにやられてボロボロな状態になりがちです。少しでも色味を綺麗に出したいなら髪の毛の状態をよくしておくことが大切です。普段のトリートメントはもちろん、お風呂上りの流さないヘアトリートメント、ヘアセットの際の熱対策など、しっかり行うようにしましょう。
POINT
染める前からトリートメントをしておくことが大切
髪の毛を染めた後のトリートメントももちろん大切ですが、染める前に髪の毛をいい状態にしておけるかどうかも綺麗な髪色を作るためのコツです。
