現在BSテレ東で放送中の韓国時代劇『華政(ファジョン)』で、主人公である王女役を演じた女優のイ・ヨニ。本作で熱演を披露した彼女は、日本の韓ドラファンの間でも注目されている人物だ。劇中、際立った美しさが印象的だったイ・ヨニ、それも納得の過去エピソードが再び注目を集めている。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
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新たな”韓ドラ”ファンを生み出した韓国時代劇『華政(ファジョン)』。
朝鮮第14代国王・宣祖(ソンジョ)の末娘であり、唯一の嫡女である貞明公主の過酷な運命を、フィクションを交えながら壮大なスケールで描き出した作品だ。
このドラマで、ヒロインである貞明公主/ファイ役を務めたのは、女優のイ・ヨニ。
主人公であるにもかかわらず、ドラマの前半ではチャ・スンウォン扮する光海君の存在感に少々押され気味であった。だがイ・ヨニは持ち前の優れた演技力で、王女から庶民に降格し、倭国で奴隷となり過酷な日々を送る悲劇のヒロインを見事なまでに演じ切っている。
中盤からは、光海君への復讐を遂げるため力強く生き抜く姿と共に、王女としての気品あふれる美しさと強さを表現。女優として新たな一面を見せた、高い演技を披露していたなど称賛を浴びていた。
女優として日韓の視聴者を魅了し続けているイ・ヨニだが、最近、所属事務所を移籍したことでも注目を浴びている。 長年所属していたSMエンターテインメント(以下、SM)との専属契約が満了し、2020年11月30日に俳優のヒョンビンが所属するVASTエンターテイメントへと移籍した。 ヒョンビンとは過去、映画『百万長者の初恋(2006)』で共演したこともあり、2人が”同じ釜の飯を食う仲”になったことに大衆は喜びを隠せないようだ。
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