放送前からマイナス要素で話題を集めているMnet『Kingdom:Legendary War』が、1次競演後に再び舞台制作費の公正性問題が再燃している。 (記事・写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
K-POPファン待望のMnetサバイバル番組『Kingdom:Legendary War(以下、Kingdom)』が、4月1日より本格的な放送開始となる中、放送前より問題となっていたステージ制作費公正性議論について、再び水面上に浮かび上がっている。
今月8日に放送された『Kingdom』の第2回目の放送では”TO THE WORLD”をテーマに、第1回目の競演ステージが放送された。第1回当時、100秒パフォーマンスで行われた対面式ステージで、全体順位1位となったStray Kidsが競演順序を決定、THE BOYZとiKON、BTOB、Stray Kidsの順で構成し、ATEEZとSF9の順番は公開されず。
そしてiKONのステージが終わると、ネットユーザーの間でステージ制作費に関する話題が上り始める。それは視聴者の目に付くほど、3グループのステージ上にあるセットのクオリティーに大きな違いがあったからだ。
この日の放映でひときわ目立ったステージは、THE BOYZのステージだ。『No Air (A Song of Ice and Fire)』を披露した彼らは、人工雪と岩、火などの多様な技術を駆使したステージを作りあげ、好評を博す。しかしiKONとBTOBのステージは、THE BOYZほど積極的に技術を使用している印象が感じられなかった。
これに先立ち、先月29日に行われた第1次競演収録のステージ制作費用上限が、500万ウォン(約48万円)で設定されたというが、一部のグループのステージではその上限を超えたセットが使われており、このため他グループが制作陣に抗議することが発生したと伝えられ、議論を呼んでいた。