紅茶というとフランスよりもお隣のイギリスのイメージがありますが、フランスでも紅茶を楽しむ文化はあります。のんびりおしゃべりして過ごしたり、ひとり読書や映画鑑賞をしながら感性を磨く時間に当てたりしながら、フランス人はティータイムを楽しんでいるのだそう。今回はフランスのティータイムに欠かせないブランドを紹介したいと思います。
老舗紅茶ブランド「マリアージュ・フレール」
フランスのティータイムといえば、フレーバーティーが定番。もともと、香りを楽しむことが好きなフランス人ということも関係しているのかもしれませんね。
フランスにはいくつかの紅茶ブランドがありますが、その中でも『MARIAGES FRÈRES(マリアージュフレール)』は17世紀からある老舗中の老舗。あのルイ14世も愛飲していたのだとか!
マリアージュフレールには35カ国500種類以上もの紅茶がありますが、秋のティータイムに楽しむなら「ROUGE D’AUTOMNE(ルージュ ド トンヌ)」がおすすめ。秋に登場する限定フレーバーで、実りの秋をイメージさせる熟した果実の香りのする紅茶です。
秋のティータイムにバター風味のガレットといただけば、まるでタルトタタンを食べているような気分にも。
カラフルなテーブルウェア「ル・クルーゼ」
ホーローの鍋でご存知の方も多い『LE CREUSET(ル・クルーゼ)』は、1925年フランスとベルギーの国境近くの村フレノワ・ル・グランで、鋳物のスペシャリスト、アルマン・ドゥゲザールとホーローのスペシャリスト、オクタヴ・オーベックが創業舌ブランド。ブランド名は鋳鉄を溶かすときに使う坩堝「クルーゼ」から名付けられたのだそう。
素材の持つ力を最大限に引き出し、どんなお料理もおいしく、そして美しく仕上げてくれる鍋やグリルなどのキッチンアイテムは、フランスの食卓に欠かせないアイテムとなっています。キッチンやテーブルのアクセントになるシンプルなデザインと鮮やかで豊富なカラー展開も人気の秘密です。
ル・クルーゼというと鍋など調理器具のイメージがありますが、テーブルウェアも人気。ぽってりした質感とニュアンスのあるカラーリングのマグカップは、ティータイムにぴったりのアイテムです。
スタイリッシュなデザインが魅力の『フランソワーズ・パビオ』
フランスの食卓にさりげないアクセントを加えるペーパーナプキン。フランスではさまざまなデザインのものが展開されています。その中でも、「高級でスタイリッシュな使い捨て」をコンセプトとした『Françoise PAVIOT(フランソワーズ・パビオ)』は人気のメーカーのひとつ。食の都リオンでデザイナーFrancoise Paviotが1992年に立ち上げました。他の紙ナプキンとは一線を画す上質なペーパーナプキンの数々が魅力です。ブルー、ホワイト、レッドというトリコロールカラーを基調に、中心にはバゲットをあしらった、フランスらしさ満点のデザインも。
秋深まるこの季節。きっとパリのアパルトマンでは、パリジェンヌたちもお気に入りのマグとハーブティーでティータイムを楽しんでいるはず。ぜひ、おうちでゆっくりティータイムを過ごしてみてくださいね。
★パリのアパルトマン 生活定期便『Bonjour Paris Box(ボンジュール パリ ボックス)』。
日常使いできるパリの定番や旬の商品を毎月テーマごとにパッケージし、定額でお届けする定期便サービスです。初回ボックスのテーマは「ティータイム」。パリジェンヌのティータイムに欠かせない、マリアージュ・フレールのハーブティー、ル・クルーゼのマグ、フランソワーズ・パビオのペーパーナプキン、ガレット、エッフェル塔のスープンがセットになったボックスです。
■サービス情報
Bonjour Paris Box(ボンジュール パリ ボックス)
Instagram:@bonjourparisbox
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