群馬県屈指のパワースポットと称される榛名神社。川沿いの参道は夏でも涼しく、壮大な光景と神秘的な雰囲気が肌で感じられるスポットです。古い歴史を持ち、初詣でも人気の高い榛名神社と、周辺スポットをご紹介しましょう。
群馬最大級のパワースポット「榛名神社」
上毛三山の一つ、榛名山中腹に鎮座する榛名神社。パワースポットとして知られ、年間を通じて多くの参拝客が足を運びます。
由緒創建、歴史について
榛名神社の始まりは今から1400年前。927年に完成した延喜式の記録には、神名帳に上野国十二社の群馬郡小社として位置付けられ、式内社という格式の高い神社とされています。
榛名神社では、土師器や須恵器、地蔵菩薩立像などが見つかっています。また1847年に建てられた隋神門は、当時お寺の仁王門だったのですが、1868年の神仏分離令で隋神門となり、現在の榛名神社が誕生したと言われています。
御祭神・御利益について
御祭神は火産霊神(ホムスビノカミ)と神埴山毘売神(ハニヤマヒメノカミ)が祀られています。ご利益は鎮火、開運、商売繁盛、五穀豊穣、国家安穏などが挙げられます。
ご祈祷も行ってくれるので、希望者は事前に日時を確認しておくと便利ですよ。また御朱印も授与してくれます。
▼ご祈祷▼
受付時間:8:45〜15:15
▼御朱印▼
初穂料:500円
御朱印受付時間:8:45〜16:00
榛名神社へ、いざ参拝!
鳥居をくぐり隋神門をくぐり榛名神社の参道へ。約700mの参道沿いには、右手には榛名川が流れ、周辺は巨岩奇石や古杉などに囲まれていて、神聖な空気が流れます。
上の写真の手水舎からは、川の対岸にある瓶子(みすず)の滝が流れ落ちる、美しい光景を見ることもできますよ。
途中にはみそぎ屋があり、お土産や群馬の名物こんにゃくなどが味わえます。
日本屈指の祈願神社と称される、榛名神社の本殿や御神体
そして、歩くこと20分ほど。ようやく榛名神社の本尊にたどり着きます。
お参りを済ませ、本尊の横に行くと榛名神社の御神体である巨石が高くにそびえたちます。
なんとも言えない迫力のある御神体。一体なぜこんな巨石が御神体なのか。パワースポットとして名高い理由がわかるような気がします。
○参拝時間:7:00〜18:00