最近、人気のスイーツといえば、チーズスイーツ。さまざまな専門店が登場したり、コンビニなどでも趣向を凝らしたチーズスイーツが販売されています。

その中でも特に注目を集めているのがバスクチーズケーキなのではないでしょうか?スペインのバスク地方のバル発祥と言われるバスクチーズケーキは、焦げた表面と濃厚な味わいとなめらかな口溶けが特徴です。バスク地方では、バル巡りの途中や締めに食べられることも多いというこということで、ワインなどのお酒とも相性抜群!

そんなバスクチーズケーキ、実は自宅で簡単に作ることができるんです。今回は、バスクチーズケーキの作り方をご紹介いたします。

こんがり香ばしいバスクチーズケーキ

【材料】(直径18cm1台分)

クリームチーズ(常温に戻す):400g
グラニュー糖:150g
塩:小さじ1/2
レモン汁:大さじ1
薄力粉:大さじ1
卵(L玉):3個
生クリーム(乳脂肪分47%):200ml
 
【作り方】
1.クッキングシートを水で濡らし、くしゃっと丸めたあと、広げながら型に貼り付けます。

2.ボウルにクリームチーズを入れ、ゴムベラで混ぜます。滑らかになったら、グラニュー糖、塩、レモン汁を加えさらに混ぜます。

3.全体がなじんだら薄力粉を加え、なめらかになるまで混ぜていきます。
4.[3]に卵液を2~3回に分けて入れ、混ぜます。

5.[4]に生クリームを少しずつ混ぜます。混ざったら[1]の型に生地を流し入れます。
6.220℃のオーブンで40~45分、表面が焦げ茶色から黒色になるまで焼きます。

7.型のままケーキクーラーなどにのせて冷まし、切り分けたら完成です。焼き立ては柔らかくカットしにくいので、冷えてからカットするとよいでしょう。

こんがり焼き上がった香ばしい表面と、濃厚なチーズの味がくせになります。隠し味に塩を入れているので、甘すぎず、大人な味わい。常温でもおいしいですが、しっかり冷やしても◎。

チーズなのでワインとの相性は抜群!冷えた白ワインやロゼワインはもちろん赤ワインとも合います。バスク地方では、チャコリと呼ばれる爽やかなスパークワインがよく飲まれるので、バスクチーズケーキも冷えたスパークリングワインと合わせるととてもおいしいですよ。

提供・PARIS mag(シンプルで上質なライフスタイルを提案するWEBマガジン)

【こちらの記事もおすすめ】
今気になるのは“固め”プリン。都内で楽しめるプリン6選
フランスの国民食!クスクスを使ったタブレのレシピ
おうち時間に作りたい!家庭で作るフレンチレシピ集
パリのブロカントショップ『Brocante Petite LULU』に聞く、アンティークの楽しみ
2020年最新!パリグルメ通がおすすめするパリのお土産4選