フランス人といえば、エッフェル塔のふもとでピクニックしたり、アペロを楽しんだり、日々の暮らしを楽しく過ごすのが上手ですよね。そんなフランスならではのライフスタイルを体験できるイベントが日本で開催されました!

お庭でピクニック!「草上の昼食」でフランスの食文化を堪能
(画像=『PARIS mag』より引用)

2019年4月21日に開催されたボンジュールフランスのイベント「草上の昼食」。開催場所は、この日のために特別に開放されたフランス大使公邸!普段なかなか入れないエクスクルーシブな空間で、カジュアルにピクニックを楽しめるという贅沢なイベント。毎年楽しみにしている方も多く人気なのだとか。さっそく、その様子をお届けします。

スペシャルなバスケットでフランス式のピクニック!

お庭でピクニック!「草上の昼食」でフランスの食文化を堪能
(画像=『PARIS mag』より引用)

受付では、フランスのアイテムがたくさん詰まったピクニックランチバスケットを受け取ります。そして公邸のお庭で、家族や友人と自由にピクニックをスタート!

お庭でピクニック!「草上の昼食」でフランスの食文化を堪能
(画像=『PARIS mag』より引用)

バスケットの中身には、40年以上の歴史を持つフランスのブーランジェリー『LE FOURNIL DE PIERRE(ル・フルニル・ドゥ・ピエール)』のバゲットにサンドウィッチ、PARIS magでも紹介したことのある『ILE DE FRANCE(イル・ド・フランス)』のチーズをはじめ、フランスの食が満載。

フランス菓子界の父と称される『Lenôtre(ルノートル)』の焼き菓子や定番『Bret’s(ブレッツ)』のポテトチップス、『alain milliat(アラン・ミリア)』のジュース…など、子どもも大人もワクワクするとっておきのバスケットです。

お庭でピクニック!「草上の昼食」でフランスの食文化を堪能
(画像=『PARIS mag』より引用)

よく冷えた『POMMERY(ポメリー)』のシャンパンも。青空の下でアペロ気分を味わうことができました。

お庭でピクニック!「草上の昼食」でフランスの食文化を堪能
(画像=『PARIS mag』より引用)

バゲットのお供にもぴったりな『Christine Ferber(クリスティーヌ・フェルベール)』のコンフィチュールや、『henaff(エナフ)』のパテドカンパーニュも。

お庭でピクニック!「草上の昼食」でフランスの食文化を堪能
(画像=『PARIS mag』より引用)

ちなみに草上で昼食をとるというスタイルは、17世紀以降に広まったのだそう。フランス式のピクニックは、マネやモネが絵画のテーマとして好んでとりあげ、「草上の昼食」という有名な作品も誕生するほど。

お庭でピクニック!「草上の昼食」でフランスの食文化を堪能
(画像=『PARIS mag』より引用)

公邸のお庭でフランスの食を楽しみながら、ご家族やお友達とのんびりピクニック。なんとも贅沢なひと時に、喜びを感じずにはいられませんでした。

さまざまなフランスを堪能

さらに当日は、フランスのさまざまなブランドが出店していました。

お庭でピクニック!「草上の昼食」でフランスの食文化を堪能
(画像=『PARIS mag』より引用)

フランスの食に欠かせないチーズ!日本では、おつまみとして食べられることも多いですが、以前フランスのチーズ事情でお届けしたように、チーズはメインの食事が終わったあとのデザートの前にもいただくもの。

お庭でピクニック!「草上の昼食」でフランスの食文化を堪能
(画像=カマンベールチーズとブリーチーズ、ブルーチーズの3種類、『PARIS mag』より引用)

お家で手軽に楽しめるのが『ILE DE FRANCE(イル・ド・フランス)』のチーズの魅力。バスケットに入っていた「アペリフレ」のほか、3種類のチーズを味わうことができました。

お庭でピクニック!「草上の昼食」でフランスの食文化を堪能
(画像=『PARIS mag』より引用)

フランスと言えばワイン!ですが、クラフトビールもぜひ体験していただきたいもの。今回は、フランスの中西部のポワチエ地方の町にある『BIÈRES DE MONMORILLON(ビエール・ド・モンモリヨン)』が登場。日本初上陸のフランスのオーガニック・クラフトビールです。

お庭でピクニック!「草上の昼食」でフランスの食文化を堪能
(画像=『PARIS mag』より引用)

1843年に、モンモリヨン近隣の町・ソルジュでミラマー伯爵によって作られたビール醸造所。1963年に1度閉鎖したモンモリヨンのビールを、2015年に復刻させたのがフランソワ・ギヨンさん。

フランス産であること、フランス産原料にこだわった『モンモリヨン』の5種類のクラフトビールを飲み比べすることができました。

お庭でピクニック!「草上の昼食」でフランスの食文化を堪能
(画像=『L’ORÉAL PARIS(ロレアル パリ)』のヘアオイルを体験できるブースも、『PARIS mag』より引用)
お庭でピクニック!「草上の昼食」でフランスの食文化を堪能
(画像=『PARIS mag』より引用)

こちらは、フランス生まれのデコレーションツール『décopatch(デコパッチ)』を体験できるブース。

お庭でピクニック!「草上の昼食」でフランスの食文化を堪能
(画像=『PARIS mag』より引用)

フランス製の薄い紙をちぎってのりで貼っていくだけ。木・ガラス・金属、平面から球体まで素材や形を問わずに。オリジナルにデコレーションを楽しめます。

お庭でピクニック!「草上の昼食」でフランスの食文化を堪能
(画像=イースターの時期だったので、たまご型の土台でした、『PARIS mag』より引用)

バランスを見ながら、ちぎった紙を少しずつ貼っていきます。

お庭でピクニック!「草上の昼食」でフランスの食文化を堪能
(画像=『PARIS mag』より引用)

5分ほどで完成!いろいろな素材をデコレーションできるので、空になったお菓子の箱やガラス瓶などを飾れば、日々の生活がより楽しくなりそうです。

見聞きして憧れていたフランスのものから、この日初めて知るものまで、さまざまなフランスのライフスタイルの楽しみを堪能できました!

昼食後のお楽しみ!子どもも大人も夢中なエッグハント

お庭でピクニック!「草上の昼食」でフランスの食文化を堪能
(画像=『PARIS mag』より引用)

おいしい食事においしいお酒、そして草上でのんびりと過ごす時間。お腹も心も満たされたあとは、フランスの子どもたちのイースターのお楽しみエッグハント!

お庭でピクニック!「草上の昼食」でフランスの食文化を堪能
(画像=『PARIS mag』より引用)

まるで森のように広いフランス大使公邸のお庭。隠されたエッグを子どもも大人も夢中になって探していました。

お庭でピクニック!「草上の昼食」でフランスの食文化を堪能
(画像=エッグの目印、『PARIS mag』より引用)
お庭でピクニック!「草上の昼食」でフランスの食文化を堪能
(画像=エッグは見つかったかな?、『PARIS mag』より引用)
お庭でピクニック!「草上の昼食」でフランスの食文化を堪能
(画像=『PARIS mag』より引用)

エッグハントのあとは抽選会も行われ、とても賑わっていました。

お庭でピクニック!「草上の昼食」でフランスの食文化を堪能
(画像=ローラン・ピック駐日フランス大使、『PARIS mag』より引用)

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ボンジュールフランスのイベント「草上の昼食」を通して、食や文化でフランスのライフスタイルを存分に堪能できました。

ピクニックやアペロが気持ちの良い季節。「草上の昼食」を試してみてはいかがですか?


提供・PARIS mag(シンプルで上質なライフスタイルを提案するWEBマガジン)

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