2日目午後:かつての街並みを再現した「琉球村」、人気の景勝地「万座毛」へ

読谷村漁協直売店でのランチを終えたら、続いて訪れるのは古民家を移築したテーマパーク「琉球村」。昔の沖縄の街の雰囲気を堪能した後は、沖縄の美味しいものが揃う産直市場「おんなの駅 なかゆくい市場」に立ち寄ってから、沖縄本島でも人気の高い絶景スポット「万座毛」へと向かいましょう。

沖縄芸能も楽しめる「琉球村」

【沖縄】2泊3日で美ら海水族館・万座毛・美浜アメリカンビレッジをめぐる観光モデルコース
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

「琉球村」は”伝えたいむかし沖縄”をコンセプトに、築100年前後の古民家を移築し昔ながらの沖縄を再現したテーマパークです。

ゆっくりした時間が流れる園内では、エイサーなどの沖縄芸能を楽しめるほか、体験メニューが多くあります。とくに色あざやかな紅型(びんがた)衣装の着付け体験が人気。その他シーサーの色付けやサーターアンダギーづくりなど様々な体験ができます。

ドライブ途中に立ち寄りたい「おんなの駅 なかゆくい市場」

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(画像=098free.com トリップノートより引用)

琉球村から万座毛に向かう途中、ぜひ立ち寄りたいのが国道58号線沿いにある産直市場「おんなの駅 なかゆくい市場」。海ぶどう等の水産物や野菜、果物といった恩納村の特産品がズラリと並び、加工品売り場では充実したお土産が揃います。

また海ぶどう丼や沖縄そば、サーターアンダギー、もずく肉まん、南国らしいカキ氷など、沖縄グルメをいただけるお店も多く出店しているので、おやつに食べてみたいグルメがあればぜひお試しを。

象の鼻の形をした「万座毛」

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(画像=PIXTA トリップノートより引用)

琉球村から車で20分ほどの「万座毛」は、琉球王朝時代の王・尚敬王が、「万人を座するに足りる毛」(万人が座ることのできる広い原っぱ)と称賛したのが名前の由来となっている景勝地。断崖絶壁に見える象の鼻の形をした岩が見どころで、眼下には透明度抜群の青い海が広がります。

2日目夜:万座毛〜ナゴパイナップルパーク周辺のホテルに宿泊しよう

万座毛の絶景鑑賞を終えたら、そろそろ2日目のホテルへ。翌日の最初の目的地が「ナゴパイナップルパーク」なので、万座毛〜ナゴパイナップルパーク近くのホテルに宿泊しましょう。

特に恩納村名嘉真エリアには、「ハレクラニ沖縄」や「ザ・リッツ・カールトン沖縄」、「沖縄かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパ」など人気の大型ホテルが集まっています。

3日目午前:テーマパーク「ナゴパイナップルパーク」、琉球王国以前の城「今帰仁城跡」へ

3日目の午前中は、まず名護市内にあるパイナップルのテーマパーク「ナゴパイナップルパーク」へ。その後、首里城に匹敵するほどの大きさを誇る「今帰仁城跡」へと移動しましょう。

パイナップルスイーツも人気の「ナゴパイナップルパーク」

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(画像=PIXTA トリップノートより引用)

「ナゴパイナップルパーク」は、パイナップルや南国のフルーツを生産しているテーマパーク。広大なパイナップル畑の中を、自動で動くカート「パイナップル号」に乗って移動したり、パーク内に設けられたフォトスポットで記念撮影をしたりと楽しみ方はいろいろ。

園内にはカフェやレストランを併設しており、パイナップルテイストのカフェメニューやシュークリーム、ソフトクリームなどのスイーツが味わえます。

御嶽として愛され続ける「今帰仁城跡」

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ナゴパイナップルパークに続いて訪れる「今帰仁城跡」は、総延長1.5kmの石垣をもつ広大な城跡。今帰仁城は別名を北山城と言い、琉球王国が成立する前に存在した北山(ほくざん)の居城でした。

北山が滅びた後も城として生き続けましたが、1609年に炎上・焼失し、その後は御嶽(聖域のこと)として愛され続けています。外郭を含め7つの郭からなり、首里城に匹敵するほどの大きさを誇ります。

3日目ランチ:「沖縄そば街道」にある人気店「きしもと食堂」で沖縄そばランチ

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(画像=tripnote.jp トリップノートより引用)

今帰仁城跡の見学を終えたら、お昼にしましょう。おすすめのお店は、午後の目的地に近い本部町にある「きしもと食堂」です。

きしもと食堂は「沖縄そば街道」と呼ばれる、沖縄そばの有名店が集まるエリアに軒を連ねるお店の一つで、行列ができることもめずらしくない人気店。1905年(明治38年)創業の老舗で、木灰を使って打つという手打ちそばが評判です。

3日目午後:入場者数日本一の「沖縄美ら海水族館」、パワースポット「備瀬のフクギ並木」へ

きしもと食堂の沖縄そばでお腹を満たしたら、午後は沖縄でも一・二の人気を争う観光名所「沖縄美ら海水族館」へ。水族館鑑賞のあと、時間にまだ余裕があれば「備瀬のフクギ並木」にも立ち寄りましょう。

無料で海の生き物のショーも楽しめる「沖縄美ら海水族館」

【沖縄】2泊3日で美ら海水族館・万座毛・美浜アメリカンビレッジをめぐる観光モデルコース
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「沖縄美ら海水族館」は年間約300万人もの人が訪れる入場者数日本一の水族館。一番の目玉であるジンベエザメは世界最長飼育記録を更新中で、2019年現在、満24年目を迎えました。そのほか、大小77もの水槽で沖縄の海に生息するさまざまな生物を観察することができます。

【沖縄】2泊3日で美ら海水族館・万座毛・美浜アメリカンビレッジをめぐる観光モデルコース
(画像=tripnote.jp トリップノートより引用)

水族館の外にある、イルカショーが観られる「オキちゃん劇場」や「ウミガメ館」、「マナティー館」は入場無料で楽しむことができるので、時間に余裕がない場合は無料ゾーンだけ鑑賞するのもおすすめです。

写真撮影が楽しい絶景スポット「備瀬のフクギ並木」

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「備瀬のフクギ並木」は2万本ものフクギが立ち並ぶ、パワースポットとしても人気の絶景スポット。沖縄美ら海水族館から車で10分弱なので、帰りの飛行機の時間に余裕があればぜひ足を伸ばしてみましょう。

フクギとは「福木」と書き、福を招く木と言われています。防風林として台風から人々の暮らしを守る役割を果たしてきました。差し込む陽射しや葉が風に揺れる音を感じながら、ゆったりと散策するのがおすすめ。

提供:トリップノート



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