MBCの報道の在り方に疑問点も

ここで疑問なのは、大手放送局であるMBCが芸能人をターゲットにし、彼らを追い込んでいることだ。 ジスの件もそうだが、今もなお波紋を呼んでいる、東方神起(TVXQ)ユンホのニュースにも同じような疑問点が残る。

次世代韓流スターとの呼び声も‥若手俳優にとどめをさした、MBCの”ド根性”報道
(画像=TOPSTAR NEWSより引用)

これに先立ち、ユンホは2月末に友人と共に深夜0時ごろまで飲食店に滞在したことが発覚。韓国政府の防疫指針を違反し、警察の調査を受けたと報じられ、ユンホはいち早く謝罪文を掲載した。しかし、MBCの単独報道によって大衆の反応は一転し、ユンホに対する怒りの声が後を絶たない状況となってしまった。 ユンホはこれと関係し、東方神起がMCとして出演予定だった韓国のサバイバル番組『Kingdom: Legendary War』の収録に、警察捜査の結果がでるまで参加しないと伝えられた。

ジス、ユンホといった、韓国でも人気と注目を集める芸能人ばかりが集中攻撃とも言わんばかりの一方的な報道をされたものの、その後、正確な情報や真実は大衆の耳に届いていない。

大手放送局、調査報道専門メディア、ネットニュースと、各メディアによって報道内容に食い違いが生じており、いまだ真実が明らかになっていないのが現状だ。

1つの報道でイメージが大きく左右される芸能界。メディアが発信した情報は芸能人だけでなく、大衆にまで多大な影響を与えてしまう。報道するからには言葉に責任を持ち、公平で正しい情報を届けるべきではないだろうか。今回の報道は芸能人を叩いてるだけのように映る。

提供・Danmee



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