カタールではユーロも使える
カタールの通貨はもちろん、ユーロを使うこともできる。私はカタールのお金を持っていなかったので、ユーロで買い物をした。カタールと言えば、砂漠なので、砂漠っぽいものを買った。日本円で1,500円。高いか否かは不明だけれど、買った。
カタールって書いてあるもの。どこに行ったか一発でわかる。私は常に分かりやすさを大切にしている。東京からどこかに行く際にお土産を持って行く場合、絶対に「東京ばな奈」を買う。
美味しいからという理由もあるけれど、「東京」と書いてあるのがいい。どこのお土産かわかるのだ。特にカタールは「どこか」「なにか」の連発なので、カタールという文字を大切にしたいのだ。
「なにか」の食べ物を買ってみる
屋台もあったので「なにか」を買った。これがすごい。「なにか」を鉄板に広げ、「なにか」を塗り、「なにか」を畳むと「なにか」が完成する。全て「なにか」なのだ。でも、作っている過程を見ているので、食べてもたぶん大丈夫だろう。
味は美味しかった。なにかの味だ。私は豚肉と牛肉の違いがあやふやで、何を食べても美味しいという幸せな舌を持っているので、なんの味かはわからない。ただ美味しいということは間違いない。200円弱だったので、物価としては安くないというのがわかる。
さくらインターネットの場合は、「なにか」というものがない。キチンと説明があり、「まりなの自動チャットサポート」で気軽に質問もできる。「なにか」という謎がないのだ。カタールのツアーも英語がわかれば、「なにか」という謎はないのだけれど。
カタールツアーおわり
これでツアーは終りだ。5時間のトランジットで3時間ほどが潰れたことになる。かなり有意義な時間の過ごし方だった。「どこか」とか「なにか」とか関係ないのだ。「どこか」で「なにか」を見た、という事実が大切。なんか好きなんだよね、くらいの感覚から運命の出会いって始まるやん、そういうことなのだ、たぶん、きっと。
カタールはトランジットで訪れることが多い国だと思う。そんな時に便利なツアーだった。間違いなく時間を有意義に潰せる。「なにか」と「どこか」の連発だったけれど、それでいいのだ。一番大切なことは「なにか」と「どこか」でいいと思える広い心だけれど。
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