茨城県はサツマイモの生産地として有名です。最近では焼き芋を取扱うお店も増えました。地元住民、観光客どちらからも大人気です。この記事では茨城県内にある焼き芋専門店、焼き芋販売店（JA直売所など）を13か所ご紹介しています。
【1】かすみがうら市／「蔵出し焼き芋かいつか」かすみがうら本店
「かいつか」の呼び名で知られる超有名店です。本店は2020年8月に移転、リニューアルオープンを果たし、お洒落な空間へと生まれ変わりました。ショッピングができるほか、カフェスペースも加わりランチや軽食を楽しめます。
オリジナル商標「紅天使（べにてんし）」の焼き芋は、驚くほどの甘さと口どけの良さが特徴です。焼き芋初心者さんは、まずはこちらの焼き芋を食べておけば間違いないと思います。
● 販売時期：通年
●ばら売り：有／焼きたて（162円/100g）
● 複数本セット：有／冷凍・冷蔵
● 取り扱い品種：紅はるか（商標は紅天使）・シルクスイート・紅あずまetc
【2】かすみがうら市／お芋屋さんのお店「サンパタータ」
店舗は洋風の構えです。焼き芋のほか、焼酎、芋けんぴ、チップスなどユニークな商品も取り扱っています。
焼き芋は、程よい触感と上品な甘さが特徴です。冷蔵すると美味しさが引き立ちます。薄皮です。
●販売時期：通年
●ばら売り：有／焼きたて（390円/300g）
●複数本セット：有／冷蔵
●取り扱い品種：紅はるか（商標は紅和み）・シルクスイート
【3】かすみがうら市／「焼き芋館」鈴木農産フーズ
店舗は倉庫のような外観です。店内もお店というより、工場のような雰囲気。石焼芋の設備が何台か設置されています。
焼き芋は、大ぶりでお得感があります。トロっとしすぎず、程よい食感が楽しめます。ほくほくです。
●販売時期：通年
●ばら売り：有／焼きたて・常温・冷凍（Mサイズ160円/本）
●複数本セット：有／常温
●取り扱い品種：紅はるか
【4】小美玉市／「関商店」焼いも干いも工場直売店
店舗に併設された小さな工場で焼き芋を作られています。苗づくりから自分たちで行っているそうです。ばら売りはなく、1kgか1.5kgのどちらかを選びます。
焼き芋は、小ぶりのサツマイモが多く、ねっとりした食感に仕上がっています。食べやすい大きさでおやつにぴったりです。
●販売時期：通年
●ばら売り：無
●複数本セット：有／常温（700円/kg・1,000円/1.5kg）
●取り扱い品種：紅はるか
【5】小美玉市／茜農園
安納芋の焼き芋、干し芋を販売する店舗。安納芋を取扱うお店は珍しいので貴重です。
焼き芋は、酸味が感じられて甘さは控えめです。水分が多く食べやすい印象。見た目はオレンジ色に近く、珍しさがあります。
●販売時期：サツマイモシーズン（9月～翌3月頃）
●ばら売り：有／焼きたて（120円/100g）
●複数本セット：無
●取り扱い品種：あんのう黄金（安納芋）
【6】鉾田市／農産物直売所「サングリーン旭」
こちらは焼き芋専門店ではなく、JA直売所です。直売所のスタッフさんが焼き芋を焼いてくれています。専門店のようなパウチ商品、キロ単位商品はありませんが1本100円とお得です。
焼き芋は、ほっくほくで、元祖とも言えるような焼き芋を楽しめます。クリーミィな舌触りで絶品です。
●販売時期：サツマイモシーズン（9月～翌3月頃）
●ばら売り：有／焼きたて（100円/本）
●複数本セット：無
●取り扱い品種：季節により変動
【7】鉾田市／「米川農園」佐之衛門
こちらの焼き芋屋さんは直営店がありません。通販で購入するか、以下の販売店を訪ねるか、どちらかで調達します。
- JA茨城旭村特産物直売所サングリーン旭
- JAほこたファーマーズマーケットなだろう
- 大洗まいわい市場
- ジョイフル本田ガーデンセンター（ニューポートひたちなか店）
焼き芋は、ハロウィンスイートが特におすすめです。ハロウィンスイートとは、その名の通り見た目が華やかなオレンジ色の品種で、従来のサツマイモとは全く異なった味わいを楽しめます。紅はるか、シルクスイートなど王道の焼き芋に飽きた方は挑戦してみて下さい。
●販売時期：通年
●ばら売り：有／常温・冷凍
●複数本セット：有／常温・冷凍
●取り扱い品種：紅はるか・シルクスイート・ハロウィンスイート・あいこまち
