これを受けて『月が浮かぶ川』の制作側から、30億ウォン(約3億円)の訴訟を提起され、困惑しているとキーイーストが明かし、併せて制作会社との協議案を公開した。
内容は「俳優ジスの校内暴力論議後、制作会社のビクトリーコンテンツ及びKBS放送局と緊密に協議し、ジスも弁明せず謝罪した。これは、具体的な事実関係が把握できていないながらも、ドラマにこれ以上被害を与えないためだった。突然の俳優交代の戸惑いも共感し、俳優降板による追加撮影分の合理的費用に限り、責任を取る事を明白にした」としている。
しかし「3月29日(月)に送って下さった追加制作費の推定金額で最終合意をするには、具体的な根拠が不足しているため、上場会社として後に経営陣の背任などの法的・会計問題が浮上する可能性が非常に高い。最終合意のためには、客観的な合意の根拠が前提でなければならず、そのために実際に執行された合理的な費用に対する精算の内訳が必要だ」と続けた。
またキーイースト側は、最終精算までは1カ月以上の時間がかかると予想し、一部前払いを提案した事も伝えている。
この事務所は、元々”ヨン様”こと俳優のペ・ヨンジュンにより設立された事務所であり、現在経営権はSMエンターテインメントが所有している。ベテランのソン・ヒョンジュ、ユ・ヘジンをはじめtvNドラマ『ザ・キング:永遠の君主』出演のウ・ドファン、『女神降臨』で主演を務めたムン・ガヨンなどが在籍中だ。 連日に渡り、降って湧いたようにネガティブな案件に見舞われてしまったキーイースト。今後どのような対応をするのか、注目の的となっている。
提供・Danmee
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