【2】爬虫類はいないのになぜ?「爬虫類館分館(BUNKAN)」
一風変わった名前が印象的な「爬虫類館分館」。じつはこのお店は「シェアカフェ」、つまり日によって店長が変わるカフェなんです。ちょっと珍しいと思いませんか?
店長によってもちろんメニューの内容も違います。例えば今日は洋食のお店だけど、明日は和食のお店・・というぐあいに。マスターによれば、現在店長は20名ほどで、ふだんは別の仕事をされている方が多いとのこと。それぞれの店長の個性によって客層も変わるそうです。あえて日替わりでいろんな店長さんの味を楽しんでみる、というのもおもしろいかもしれません。
この日のメニューの中から注文したのは「スパイシーチキンカレー(850円)」。目にも鮮やかで楽しいワンプレートの一品です。
ピリッとスパイスの効いたカレーにたっぷりの野菜が添えられ、満足度大! 横に添えられていたえのきのマリネがいいアクセントになっていました。
「爬虫類館分館」は2010年にオープンしたお店。常連さんとマスターのごく自然な会話にもほっこり和みます。「シェアカフェ」の存在はすっかり定着しているようです。
ちなみに気になる「爬虫類館分館」という名前には、店長が日替わり=カメレオンのように変化する、という意味もあるんだとか・・?
【3】路地裏にある隠れ家カフェ「オーロラキッチン」
お店の前のカラフルな看板が何とも可愛らしいお店。オーナーさんが子育て中のお母さんということもあってか、子どもたちウェルカムな雰囲気♪キッズメニューも充実しています。
こちらの「オーロラプリン(380円)」は子どもたちのことも考えて、苦いカラメルは使っていません。柔らかくて甘さ控えめの優しい味のプリンはクセになりそう!「ロイヤルミルクティー(ホット:530円)」と一緒に優雅な気分でティータイムはいかが?
お店の奥には近隣の作家さんのハンドメイド作品が置いてあり、可愛いポーチやパスケースなどが所狭しと並んでいます。ぜひお気に入りを探してみてくださいね。
また様々なワークショップも開催しているので、興味がありそうなものにチャレンジをしてみるのもおすすめです。
この記事を書いたトラベルライターから一言
京島はこれまで受け継がれてきたものと、個性的で斬新なものをうまく融合させることで、新しい価値を生み出している街という印象でした。今回ご紹介したどのカフェでも常連さんと居合わせたのですが、驚いたのはご年配の方も結構いらっしゃったこと。ご店主さんとお客さんの自然なやりとりに、世代を超えた人と人との結びつきを感じました。
またどのご店主さんの言葉からも共通して感じたことがあります。それはカフェのご店主さん同士も皆さん緩くつながっていて、自分のカラーをしっかりと持ちつつも、仲間としてそれぞれの個性を認め合っていることです。
*3店舗とも2020年5月7日現在、コロナウィルスの影響にて店舗は休業中です。ただし、テイクアウト・デリバリー開始予定のお店もあるので、店舗再開予定とあわせ、各自WEBにてご確認ください。
提供:トリップノート
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