過去からの推移
日本人女性の平均身長を1950年のデータを元に比較してみました。現在の平均身長とどのような推移があるのかを紹介します。また、身長だけでなく、どのようなプロポーションの女性が増えてきているのかもまとめてみました。
成長期の身長差の違い
戦後間もない1950年と比べると、小学生から高校生までの成長期の身長差の推移が顕著であることが分かりました。当時の小学生女子の平均身長を見てみると、低学年(小学1、2年)の109㎝、中学年(小学3、4年)が119㎝、高学年(小学5、6年)が126㎝と、現在よりも15㎝から20㎝低いといった結果になっています。
また、中学生では1950年当時の平均身長が141㎝、高校生では平均身長が150㎝となっています。こちらも現在に比べると7㎝から14㎝低いということが分かります。成長期における身長が過去のデータと比べてみると、かなり顕著なことが分かりますよね。
背が高くなってきている
日本人女性の平均身長は、全体的に見ても高くなっています。例えば、1950年の30代女性の平均身長は148㎝です。現在は157㎝から158㎝ですので、約10㎝も高くなっていますよね。全年齢で約10㎝から20㎝の差が出てきています。
痩せ型体型の女性が増えてきている
約70年で、女性の平均身長が高くなっていることが分かりましたが、実は平均体重はあまり大きな差がないことが分かりました。身長と体重で算出するBMI(肥満指数)が、現在の方が小さくなっているというデータもあります。
例えば、1950年の30代女性のBMIは22.46に対し、現在の30代女性のBMIは21.3です。つまり、痩せ型ということになります。また、遺伝や生活習慣などから、頭の大きさの違いや手足の長さの違いといったところも変わってきています。
異性との理想の身長差は?
日本人女性の身長が昔に比べて高くなってきていることが分かりましたが、異性との身長差のことも気になりますよね。それぞれの身長差によってのメリットなどを紹介していきます。
5㎝以下
身長差5㎝以下のカップルは、ぱっと見ほぼ同じくらいの身長に見えるところが特徴です。メリットは手が繋ぎやすいというところでしょう。また、女性の方が5㎝程高くてもあまり目立たないというところもメリットではあります。
ただ、身長差5㎝以下だと、女性がヒールのある靴を履いてしまうと、女性の方が小さいカップルでも男性よりも大きく見えてしまうことも。デートの靴選びが限定されてしまいそうですよね。
10㎝
現実にいちばん多いのが、身長差が約10㎝のカップルです。ぱっと見は、やや男性の方が高く見えますが、バランスが良く見えます。メリットはキスをしやすいことや、目線を合わせやすいことです。女性がヒールの高い靴を履いても、男性を追い越さないくらいなところも良いですよね。
逆に、女性の方が10㎝身長が高いカップルだと、ヘアスタイルや靴選びなどかなり限定されてしまいそうです。
15㎝
いちばん理想的な身長差とされているのが、15㎝です。ちょうど女性の額に男性の唇が当たるくらいの高さなので、いちばん守られている感がするというところがあります。また、ヒールの高い靴を履いても、男性の身長には追いつかないので、自分のしたいファッションをしながらも、可愛いらしい女性でいられるところがメリットでしょう。
20㎝以上
カップルの身長差が20㎝以上になると、ぱっと見「彼氏デカっ!」や「彼女小さい!」といった印象になるカップルではないでしょうか。守られたい欲の強い女性にとって、身長差が大きいのはメリットになるでしょう。また、将来子どもの身長が大きい子が良いと思っている方にとっても、背の高い相手は良いかもしれません。
平均身長について知ってみて
いかがでしたか。日本人女性の平均身長とそれにまつわるあれ・これを知ってみることができましたでしょうか。これを読んでいる方が平均身長以下でも以上でも、その人その人にとって素晴らしいところがあります。身長がどうだからと一喜一憂する必要はないでしょう。
例えば、身長が低い人は身長が高い人から見て可愛らしいと羨ましく思われたり、身長が高い人は低い人から見て格好良いと思われたりと、「隣の芝生は青く見える」状態なことが殆どだったりします。
このまとめはあくまでデータとしてこのような数値があるというだけでなので、自分の良いところをたくさん探して、いっぱい楽しんでくださいね!
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