Official髭男dismやALEXANDROS、Nissyなど、数多くの人気ミュージシャンがミュージックビデオ(MV)の撮影地として選ぶ場所、それはニューヨーク!彼らが演奏したり、歌っていた撮影場所のご紹介と、撮影地周辺の見所もご紹介します。
【1】Official髭男dism『宿命』
2019年7月に公開されたMV、Official髭男dismの『宿命』は、マンハッタンの北西エリアにある高架下や、クイーンズにあるビルの屋上、マンハッタン市内などで撮影されています。
撮影場所その1:マンハッタン北西にある高架下
メンバー全員が演奏する印象的な高架下は、マンハッタンの北西、ハドソンリバー近くのエリアになります。地下鉄1番線「137 ストリート・シティ・カレッジ」駅から徒歩で数分にある場所です。住所は12番街の134丁目になります。
ちなみにこの場所は、今までに稲葉浩志さんの『遠くまで』や、浜崎あゆみさんの『Pride』のMVでも撮影地として登場しています。
周辺情報①アメリカの名門大学「コロンビア大学」
撮影場所の高架下付近には、老舗スーパーマーケットの「Fairway Market 」があり、ちょっとした買い物はできますが、他に特に観光できる場所はないため、最寄駅の「137 ストリート・シティ・カレッジ」から地下鉄でマンハッタン方面へ2駅移動し、「116 ストリート」駅で下車して「コロンビア大学」へ立ち寄ってみてはいかがでしょう。
あの宇多田ヒカルさんや、オバマ元大統領も通っていたアメリカの名門大学ですが、一般の方も自由に構内へ入れますので、ニューヨーカーのカレッジライフの雰囲気をぜひ体感してみてください。
周辺情報②「コロンビア大学書店」でお土産探し
コロンビア大学の正門があるブロードウェー通りには、「コロンビア大学書店」があり、大学名入りのオリジナルボトルやマグ、衣料品や文房具などたくさんのアイテムが売られていますので、お土産探しにぜひ立ち寄ってみてください。
撮影場所その2:クイーンズにあるビル「Metropolitan Building」の屋上
眺めの良い屋上での演奏シーンは、クイーンズのロング・アイランド・シティにある「Metropolitan Building」という写真撮影スタジオのビルの屋上で撮影されています。
ピアノを弾くボーカルの藤原さんの背景には、日が徐々に暮れていく中のマンハッタンの高層ビル群や、クイーンズボロブリッジも見渡すことができ、音楽とその風景に酔いしれてしまいそうです。
「Metropolitan Building」の屋上は残念ながら一般解放されていないので、見学することはできませんが、少し足を伸ばしてイーストリバー沿いまで行くと、マンハッタンの美しい景色を眺めることができます。
周辺情報①「ペプシコーラのサイン」と「ガントリープラザ・ステイト・パーク」
撮影場所の「Metropolitan Building」があるロング・アイランド・シティには、80年もの長い歴史を持つ「ペプシコーラのネオンサイン」がある憩いの公園「ガントリープラザ・ステイト・パーク」があります。昔は鉄道関係の埠頭だったため、当時に使われていたクレーンがそのまま残されていたり、フォトジェニックなスポットです。釣りやハイキングも楽しむことができる公園です。
周辺情報②本を読みながらマンハッタンを眺められる!「クイーンズ・パブリック・ライブラリー」
2019年にオープンした公共図書館「クイーンズ・パブリック・ライブラリー」は、建物の中からも、マンハッタンの美しい風景を眺めることができます。もちろん無料で入館できますし、図書館には綺麗なトイレもありますので、休憩で立ち寄るのもおすすめです。