ポイント還元率が高く、「顧客満足度調査(2018年度サービス産業生産性協議会調べ)」において10年連続で1位を獲得している楽天カード。楽天銀行の口座を持っている人であれば、カードの引き落としをその口座から行うことで、普通預金金利の優遇を受けることができます。上手に利用すればメリットが多いクレジットカードですが、メリットを意識しすぎると、逆に浪費につながってしまうことも。

今回は楽天銀行カードのメリットと、ポイントに振り回される人の習慣3つをご紹介します。

楽天銀行カードならキャッシュカードとクレジットカードが一つに

(写真=PIXTA)

楽天銀行カードの特徴と言えば、キャッシュカードとクレジットカードを一つにすることができるという点です。カードが1枚で済めば、ポイントカードなどでパンパンになってしまいがちなお財布がスリムに収まります。また年会費がずっと無料なのも楽天銀行カードの利点です。

楽天銀行カードで楽天スーパーポイントを貯める

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楽天銀行カードを利用するメリットは、なんと言っても楽天スーパーポイントが貯まりやすいことです。

例えば、楽天グループで買い物をすると、基本ポイントとして代金の1%のポイントがつきます。その際、楽天銀行カードを利用した場合、この基本ポイントとは別に1%が加わり、合計2%分のポイントが貯まります。

街に出かけると「R POINT×2 楽天カードでポイント2倍!」などのステッカーを見かけることがあります。これらのポイント加盟店で楽天銀行カードを利用すれば、ポイントを2倍、または3倍貯めることができます。

ポイント還元率が高い

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楽天グループや楽天ポイント加盟店以外でも、JCBカードが使える店であれば、楽天銀行カードを利用することで、楽天スーパーポイントがいつでも100円につき1ポイント貯まります。つまりカードのポイント還元率は1%となり、この高い還元率も楽天銀行カードの魅力です。

貯まった楽天スーパーポイントは、ショッピングサイト大手の「楽天市場」や、「楽天トラベル」、「楽天ブックス」などで利用することができます。

このように、ポイント特典が多いカードを年会費無料で持つことができるのはうれしいですね。

ポイントに振り回される人がやりがちな3つの習慣

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ポイントのために無駄な買い物をする

うまく利用すればポイントが貯まり、楽天サイトでの買い物や、旅行の申し込みでメリットを受けられる楽天銀行カード。ついつい得した気分になって、無駄な支出が増えてしまわないよう、気をつけることも大切です。

中には、普段の買い物でも、ポイント目当てにクレジットカードで決済する人もいるでしょう。こういう人は、「ポイントがつくのであれば、買い物をすればするだけお得になる」と考えてしまいがちです。

ポイントがつくとはいえ、多くても買い物の1~2%。無駄なものを買わないのが一番節約になるということを忘れないようにしましょう。

ポイント加盟店だと財布のひもが緩む

前述のように、楽天銀行カードで買い物すると、ポイントが2倍~3倍貯まるポイント加盟店が全国にあります。

特に高額な商品を買うときほどポイントは気になりますが、ポイントはつかないけど、他の店で買ったほうが安い場合もあるでしょう。いくらポイントが多くつくといっても、結局は消費税として払う税金のほうが多いのですから、ポイント目当てに財布のひもを緩めないようにしましょう。

ポイント加盟店でしか買い物をしないという人は、そもそも自分の買い物をポイント中心に考えているといえそうです。

優待キャンペーンで衝動買い

楽天会員の方は、ある期間に買い物をするとポイントが普段より多くつく「優待キャンペーン」に招待されます。

優待キャンペーン中はポイントが最大10倍つくことがありますが、優待キャンペーン中にぜいたく品を買ったり、余計なものを買いすぎたりしないように気をつけましょう。

不要なものを買わないのはもちろんですが、よくあるのが日用品のまとめ買いです。「どうせ使うから」と大量に買いがちですが、飲み物や消耗品はあればあるだけ消費スピードが上がりますし、消費期限切れなどで無駄にしてしまう可能性も高まります。

楽天銀行カードのメリットはあくまで「おまけ」と考えよう

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楽天銀行カードは年会費が無料、楽天銀行の普通預金金利が2倍、貯まったポイントをさまざまなサービスに利用できる、とてもお得なカードです。しかし、得をすればするほど「もっと得したい!」と考えることは危険です。

あくまでポイントはカード利用の副産物であり「おまけ」程度に考えて、カードの特典にとらわれすぎないように注意したいものです。

文・松岡紀史(ライツワードFP事務所代表・ファイナンシャルプランナー)

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