【3】終点の先へ(レンタル自転車)
小沢敦志の作品で、放置自転車をもアート化するというプロジェクトです。放置自転車に鉄くずを溶接し、アートな自転車に再生させました。宇野駅の脇にある自転車置き場に展示されており、こちらもまた芸術の1つになっています。実際にレンタル保証金と一日レンタル料金を支払うことで自転車レンタルが可能なので、港と鉄道の終点があるこの町を走ってみてはいかがでしょうか。
【4】宇野のチヌ/宇野コチヌ
宇野のチヌは、2010年の第1回瀬戸内国際芸術祭で設置された作品。空き缶やペットボトルなどのゴミ、家庭からの不要品、宇野港周辺の海岸などで集められた漂流物で制作された、チヌ(クロダイ)のオブジェです。またそのすぐ脇にある宇野コチヌは、2016年に誕生した作品で、頭からお尻へ抜ける滑り台が付いています。
ごみ問題について考えるきっかけづくりを目的に、ごみを材料に芸術作品を制作する淀川テクニックによる作品で、この2つは彼らの代表作でもあります。2019年の瀬戸内国際芸術祭会期中には、その年の干支であった猪をモチーフにした「真庭のシシ」という作品も展示されています。
いかがでしたか?
直島へ行く前や帰りに立ち寄る岡山県の宇野港ですが、ここにもアートが散りばめられていて、十分に作品鑑賞を楽しむことができます。急がずにこうしたところにも目を向けて、ゆったりアートな旅を楽しんでください。
提供:トリップノート
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