「ショートケーキのいちごは最初に食べる?最後に食べる?」なんていう質問があるように、フルーツの中でもちょっと特別な存在でもあるいちご。春の訪れと共に、パティスリーにはいちごを使ったスイーツが増えはじめ、スーパーにも大小さまざまないちごが並び、目が合うたびに真っ赤な果実が私たちを魅了します。

日本各地のいちご巡り!『食べチョク』でいちごのお取り寄せ
(画像=『PARIS mag』より引用)

日本各地で作られているいちごは、日々品種改良が重ねられ、個性的な新品種も続々と生まれています。日本のいちごの品種は約300種にもおよび、世界全体の品種の半分以上が日本のものだという説もあるのだとか。

本来であれば、生産地を訪れ、その土地ならではのいちご狩りを楽しみたいところですが、まだ旅行は難しい時期。今年はおうちで各地のいちごを楽しむことにしましょう。

農家さんから直接お取り寄せできる『食べチョク』

日本各地のいちご巡り!『食べチョク』でいちごのお取り寄せ
(画像=『PARIS mag』より引用)

今回は、日本中の農家や漁師からこだわり食材やお花を直接お取り寄せできるオンライン直売所『食べチョク』を利用していちごをお取り寄せしてみました。『食べチョク』では、栃木や佐賀などおなじみのいちご産地のほか、全国の農家さんのいちごを取り寄せることが可能です。

有名ブランドはもちろん、地元の外へはあまり流通しない地域の珍しい品種とも出合うことができるので、自分好みのいちごを探したり、食べ比べする楽しみも。

今回はその中から2種類のいちごをご紹介いたします。

世にも珍しい桃の香りがするいちご「桃薫」

日本各地のいちご巡り!『食べチョク』でいちごのお取り寄せ
(画像=苺の花ことば/桃薫
(tabechoku.com/producers/20647#products)、『PARIS mag』より引用)

新潟県上越市の「苺の花ことば」から取り寄せたのは、「桃薫」という品種のいちご。薄いピンク色をした実をひと口かじってみると、ふわっと桃の香りが感じられます。酸味は少なく、優しい甘さですがとってもジューシー。しっかりといちごの味がするのに、桃の香りという不思議な体験に、つい手が止まらなくなります。

日本各地のいちご巡り!『食べチョク』でいちごのお取り寄せ
(画像=淡いピンク色が特徴。断面は真っ白!、『PARIS mag』より引用)

農家のある上越市は雪が多いため、いちご栽培が盛んではない地域なのだそう。桃薫も比較的新しい品種なため、市場出荷はほとんどありません。そんな珍しいいちごを家で味わうことができるなんて、とっても贅沢!

“THE いちご”なヴィジュアルと味わい「ゆうべに」

日本各地のいちご巡り!『食べチョク』でいちごのお取り寄せ
(画像=園田農園/ゆうべに
(tabechoku.com/producers/20542#products)、『PARIS mag』より引用)

鮮やかな赤色に染まった大粒のいちごは、熊本のオリジナル品種「ゆうべに」(園田農園)。

大きな粒いっぱいのいちごのおいしさが凝縮されており、食べごたえ満点です。

日本各地のいちご巡り!『食べチョク』でいちごのお取り寄せ
(画像=これぞ、いちご!というような真っ赤な色が食欲をそそる、『PARIS mag』より引用)

ほどよい甘さと酸味で、大人も子どもも食べやすい味わい。30gを超える大きさの「ゆうべに」は、ギフトにもおすすめです。帰省のしづらい時期ということで、帰省の代わりに贈って、離れていてもみんなで同じおいしさを楽しむというのもいいですね。

「食べたことのないいちごを食べる」という楽しみ

日本各地のいちご巡り!『食べチョク』でいちごのお取り寄せ
(画像=坂下strawberry/削りいちごとミルクのジェラート(tabechoku.com/producers/20620#products)、『PARIS mag』より引用)

たくさんのいちごがある『食べチョク』。どうやって選べばいいか悩んでしまいます。そこで、『食べチョク』代表の秋元さんにいちご選びのポイントを教えてもらいました。

「スーパーなどでは有名ブランドのいちごが多く並びますが、『食べチョク』では、まだ全国的に認知されていないおいしい品種やオリジナルブランドが多いので、食べたことのない品種をぜひ食べていただきたいですね。農家さんたちが本当にこだわって作ったいちごが揃うので、個性豊かでおいしいいちごに出合えるはずです」

いちご選びで、「これ!」というひと品に出合うためにはどんなコツがあるのでしょうか?

「各商品にあるレビューには、購入者様から生産者さんへの感想やありがとうの気持ちがたくさん書かれているので、こちらも参考にしてもらえると良いと思います。

また、『食べチョク』では冷凍いちごやアイスクリーム、ジャムなど、保存がきく加工品も充実しています。冷凍いちごはかき氷にしたり、スムージーにも使えるので人気の商品なんですよ」。

いちごの加工品は、季節問わず楽しめるのでおすすめなのだとか。秋元さん自身もリピートしたり、家族にプレゼントしたりしているそうです。

いちごをおいしく食べるための豆知識

ここでいちごをおいしく食べるための豆知識をご紹介。

●いちごはヘタ側から食べるとおいしい

日本各地のいちご巡り!『食べチョク』でいちごのお取り寄せ
(画像=『PARIS mag』より引用)

いちごは先端側から熟していくため、ヘタ側よりも先端に糖が多く蓄積しています。ヘタ側から食べると、最後により甘く感じられるのでおすすめです。

●傷つかないように保存することが大切

日本各地のいちご巡り!『食べチョク』でいちごのお取り寄せ
(画像=『PARIS mag』より引用)

いちごは痛みやすいので、重ならないようにポリ袋などに入れてから冷蔵庫で保存すると良いでしょう。『食べチョク』でお取り寄せする場合、配送時に傷がつきにくいよう1粒ずつ分けられた特殊なパックに入れてくれているので、そのまま保存しても◎。

水洗いしてから保存する場合は、カビが生える可能性があるので水分を取ってから冷蔵庫に入れるようにしましょう。

いちごはビタミンC、食物繊維、抗酸化作用のあるアントシアニンなどが豊富なので、おいしく食べて、体にうれしい栄養も摂ることができます。3〜4月に最盛期を迎えるいちご。今年は、まだ食べたことのないいちごを取り寄せてみたり、いろいろな土地のものを食べ比べしてみたりして、いちごの旬をもっと楽しんでみてはいかがでしょうか?

■協力
食べチョク


提供・PARIS mag(シンプルで上質なライフスタイルを提案するWEBマガジン)

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