東京・青梅市にある御岳山で一番人気のハイキングコースとして知られる「ロックガーデン」!滝や清流を楽しみながら歩いていくと、苔むした岩々が織りなす美しい幽谷の世界が広がっています。東京にいることを忘れてしまうような大自然を満喫しに、「ロックガーデン」へと出かけましょう!
「ロックガーデン」とは?
「ロックガーデン」は、御岳山ハイキングのなかでも特に人気のコースで、初心者の方でも気軽に山歩きを楽しめることで知られています。
ケーブルカー駅からも近く、少し歩いただけで、ここが東京ということをすっかり忘れてしまうような幽谷の世界が広がっています。
木漏れ日や苔むした岩が涼しさを感じさせ、大小さまざまな奇岩の間を綺麗な川が流れ、夏や暑い日には特にオススメです。
今回はそんな魅力たっぷりの大自然を満喫できる、滝と清流を楽しみながら歩ける「ロックガーデン」の見どころについてご紹介していきます!
涼しさあふれる!ロックガーデンの見どころ紹介
ロックガーデンは、天狗岩といわれる巨岩から、マイナスイオンたっぷりの綾広の滝までの約1.5kmのコースです。
御嶽山駅(ケーブルカー)から武蔵御嶽神社へと向かう途中に、ロックガーデンを示す道標や看板がいくつも出てくるので、案内を頼りに進んでいきましょう!
スタート地点となる天狗岩から順に見どころをご紹介していきます!
①天狗岩と七代の滝
武蔵御嶽神社から少し幅が狭い道を1kmちょっと進んでいくと、まずは「天狗岩」に到着します。
ロックガーデンが始まる少し手前にある巨石で、岩登りを楽しむこともできます。
岩には鎖が設けられているので、その鎖と張りめぐらされた木の根を頼りに登っていくと、頂上には祠と2体の像が設置されており、厳かな雰囲気が漂います。
岩と岩の間からは下の様子を見ることもでき、スリルも十分に楽しめます!
ちなみに、天狗岩から分岐して「七代(ななよ)の滝」へと向かうこともできます。
七代の滝は落差50mの大小8つの滝の集まりで、最上段から水しぶきをあげて勢いよく流れ落ち、マイナスイオンもたっぷりです!
ただ、七代の滝へは木の根が張り巡らされた足場の悪い道や急な鉄梯子などを通らなくてはいけないので、小さなお子さんと一緒の方や体力に自信がない方は避けた方が無難です。
天狗岩から200mほど下った先にあるので、その時のメンバーや体調などに合わせて行くかどうか選択してみて下さいね!