賴惟清旧宅(らいただすがきゅうたく)
こちらは竹原を代表する文人「頼山陽」の叔父の住宅です。
頼山陽は文人でありながら、歴史家でもありました。頼山陽が執筆した『日本外史』は、日本史上のベストセラーといわれています。
この旧宅は商家でした。重層屋根や入母屋造りなどは、商家の特徴がふんだんに盛り込まれています。
裏庭には頼山陽が唄った詩碑があるので、ぜひ作品に触れてみてください。
町並み保存地区の小道
メインストリートは本町通りですが、竹原を訪れたら小道にもぜひ入ってみてください。本町通りと比べると静かで、江戸時代の様子が思い浮かぶようです。
竹細工が有名な竹原では、あらゆる場所で竹を使用しています。
たとえば側溝。町並みの雰囲気を壊さないよう、側溝の網も竹が置かれています。
蔵の側面にも竹で保護してあるのは竹原ならでは。
通り沿いにはこんなかわいらしい竹細工が飾ってあり癒されます。
マンホールも竹をあしらったデザインです。マンホールはほかのデザインもあるので、いろいろ探してみると面白いですよ。
さいごに
竹原の町並み保存地区は、和の心を思い出させてくれる癒やしスポットです。規模は大きくないので1日で十分回れます。
見学できるスポットは少ないですが、カフェや食事処もあるのでそちらで店内の雰囲気を楽しんでみるのもいいですよ。ぜひ一度訪れてみてくださいね。
提供:トリップノート
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