榛名山の麓に位置する群馬県渋川市。伊香保温泉があり、日本の真ん中にあることから「日本のへそ」としても知られています。そんな渋川市が、人気漫画『頭文字D』一色に染まっているのをご存知でしょうか?マンホール蓋の設置やカードなど、聖地ならではの魅力をお伝えしましょう。
『頭文字D』って?
『頭文字D』と書いて、「イニシャルディー」と読みます。講談社の『週刊ヤングマガジン』に1995年に登場した漫画のタイトルです。その後、アニメや実写版映画、さらにはゲームにもなって登場するなど、国内をはじめ海外でも人気があります。「藤原豆腐店のハチロク」といえば、思い出す方もいるかもしれませんね。
『頭文字D』をモチーフとしたマンホールの蓋
そんな『頭文字D』は、群馬県渋川市が舞台。そのため漫画とコラボレーションした街づくりを行おうと、渋川市が渋川駅前をはじめ、市内7か所に『頭文字D』をモチーフとしたマンホール蓋を設置しました(2020年8月現在)。
『頭文字D』に登場するキャラクターをモチーフに、聖地ならではのカラフルな蓋があしらわれています。
7か所の設置場所はこちら
1.渋川駅前プラザ:藤原拓海、ハチロク
2.セオネ峠:ハチロク、R X−7
3.石段アルウィン公園北駐車場内:ハチロク、RX−7、シルエイティー
4.千代橋駐車場前歩道:藤原拓海、藤原文太、藤原とうふ店
5.石段下広場内:藤原拓海、茂木なつき
6.石段街伊香保神社下:高橋兄弟
7.文学の小径トイレ西:佐藤真子、沙雪、シルエイティー
マンホール蓋は渋川市の新しいシンボル的存在として、『頭文字D』のファンを中心に注目を浴びています。市内や伊香保温泉周辺にあしらわれているので、観光しながら実物を見学してみましょう。
『頭文字D』のマンホールカードが誕生!
モチーフになったのは渋川駅前プラザ(しぶさん)前に設置されたマンホール蓋。
カードの表面には主人公藤原拓海と愛車のハチロクがあしらわれています。頭文字Dのロゴがカッコいい!
裏面にはデザインの由来、またマンホールカード配布先である渋川市内駅前プラザや市内名所の一つ高根展望台が描かれています。