コストコで買える人気のカチョカバロとは？
ひょうたん型のチーズ
カチョカバロとは、もともとイタリアのナポリ地方で作られたひょうたん型のチーズで、イタリア語でチーズ意味する「カチョ」と馬「カバロ」から名前ができたと言われています。これは、チーズを熟成させる前に使うチーズを詰め込めてぶら下げる袋が、馬の鞍にぶら下げて運ぶ袋に似ているところから名づけられています。
カチョカバロチーズとは、お湯の中でチーズを洗いながら練って形を整えていくといった大変手の込んだ作業でできるチーズなので大量に作ることはできません。また、国産のカチョカバロと輸入されたカチョカバロの違いは、国産のは小さめで外国産のは大きくて重い傾向にあります。
日本のカチョカバロの歴史は浅く、田中義剛さんが北海道の花畑牧場でカチョカバロを作って売り出すようになってから有名になりました。今では、北海道の牧場などを中心にカチョカバロを作ってネット販売する業者も増えてきました。もちろん、コストコのように商品を直接扱うお店もあります。
焼いて食べるチーズ
カチョカバロチーズとは、焼いて食べるチーズです。フライパンで焼くことにより、固いチーズのままでは味わえないチーズの濃厚なコクやうまみがうまれます。価格は一般のチーズと比べて安いとはいえませんが、焼き方を工夫することでぱりぱりした食べ方ややわらかいトロトロした食感を楽しむことができます。
コストコのカチョカバロの美味しい焼き方とコツは？
カチョカバロの基本的な焼き方
カチョカバロの基本的な焼き方とは、フライパンで焼くだけです。①カチョカバロを1センチ～1.5センチほどに切ります。②温めたフライパンで焼きます。③軽く焦げ目がついたら裏返して焼きます。フライパンを使わずクッキングシートで焼くこともできます。クッキングシートを使うと後片付けが簡単です。
美味しい焼き方は、おせんべいのような食感を楽しみたいなら、薄めにスライスします。この食べ方は、ワインのおつまみに合います。チーズのトロトロもっちり感を楽しみたいときは厚めにスライスします。ゆで野菜やトマトなどが似合います。
コツ①フライパンを温めてから焼く
フライパンは温まってからつかいましょう。温まる前に焼くと、中のもっちり感がなくなってしまいます。これだけでも美味しいです。
コツ②チーズ同士の間を空ける
カチョカバロを焼くときには、チーズ同士がくっつかないように焼くことも大切です。なぜなら、焼いているうちにチーズ同士がくっついてしまってせっかくの形がなくなってしまうからです。
コストコのカチョカバロの美味しい食べ方とは？
カチョカバロをバケットに乗せて
カチョカバロを焼いてそのままバケットに乗せて食べる食べ方は、手軽にできて朝の忙しい朝食などにぴったりです。バケットが好きな方におすすめです。
カチョカバロのチーズバーガー
トロリと焼いたカチョカバロをレタスやトマトなどの野菜といっしょにパンにはさんでチーズバーガーとして食べても美味しいです。カチョカバロは塩分控えめなので他のソースと一緒に楽しめます。
カチョカバロの人気の理由とは、焼き方を変えることでチーズの異なる食感を味わうことができるということがいえます。そのまま食べてもいいのですが、焼くと外側は固く中はなめらかな味わいになり、チーズのコクが引き立ちます。
カチョカバロをパスタに乗せて
カチョカバロの料理にのせる食べ方はいくつかあります。パスタやサラダ、肉魚にかけるソースとしてのせる食べ方がおすすめです。他のチーズでは味わえない美味しい味を味わうことができます。クラッカーやパスタソースにする場合の焼き方は、中から外までトロリとろけるまで焼くことをおすすめします。
カチョカバロの春巻き
カチョカバロの美味しい食べ方として春巻きにする方法もあります。作り方：①ささ身は適当なおおきさに切って茹でます。②水気を切って小麦粉をまぶします。③春巻きの皮でバジル、カチョカバロを巻いて180度の油で焼きます。マヨネーズをつけても美味しいです。
カチョカバロのサラダ
カチョカバロの美味しい食べ方は他にもあります。作り方：①野菜を切って器にのせます。②カチョカバロをフライパンで少しだけ温めます。焼き方は、焼きすぎると溶けてしまうのでひょうたんの丸い形が崩れない程度に焼きます。①に②とオリーブオイル、塩コショウ、バジルの粉末を混ぜたドレッシングをかけて完成。
カチョカバロと和食の食材
カチョカバロは和食にも合います。焼いたカチョカバロを焼き海苔の上に乗せ、上に好みのソースや食材を乗せるとお餅のように見えるカチョカバロのおつまみが出来上がります。日本酒でもワインでも合います。
カチョカバロを購入するにはどうすればいいの？
コストコで購入する
カチョカバロは、コストコやいくつかの百貨店系列スーパー、カルディなど輸入品を扱う店で買うことができます。形はカチョカバロだとわかりやすいようにひょうたん型の形をしているものもあれば、切って小さいまるの形にしたもの、大きなひょうたん型のチーズを四分の一などに切って売っているものなどがあります。
コストコのカチョカバロは北海道産生乳で作られた国産のひょうたん型のチーズです。200グラムが3個入ったパッケージて税込み価格は1,668円です。コストコの人気チーズランキングで、カチョカバロが第3位にランクインしていました。コストコでは人気です。
ここで、コストコのカチョカバロ以外のチーズを紹介します。コストコではカチョカバロだけでなく、世界中から集めたチーズの種類が豊富です。コストコチーズの人気商品と値段をご紹介しますので参考にして見てください。
カルディで購入する
カルディのカチョカバロは、ひょうたん型ではなく小さなマシュマロのような形になっています。名前は、「北海道の味わいカチョカバロピッコロ」で、価格は100グラム税込み470円です。焼き方は、小さいので焦げないように早めに焼くことがコツです。
北海道などの牧場直営店からネットで購入する
カチョカバロが店頭にない場合、北海道などの牧場直営店や楽天市場などからネットで買うことができます。牧場で扱っているところは、花畑牧場（北海道）、ニセコ高原牧場（北海道）、吉田牧場（岡山県）です。
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