脇腹の脂肪が落としにくい理由について
脇腹の脂肪が落としにくい理由①部分痩せができないから
脇腹の脂肪が落としにくい理由1つ目は、部分痩せができないからです。脇腹の脂肪はピンポイントで落とすことができない部位です。脇腹の脂肪を落とすには全身を使ったトレーニングを行わなければいけません。また脇腹は、脂肪が落ちるのが最も遅い部位でもあります。
全身に効くトレーニングを行なっても、他の部位だけ痩せていき脇腹の脂肪が落ちない…ということが起こります。そのため、継続することができず諦めてしまう人が多く、なかなか痩せられない部位なのです。
脇腹の脂肪が落としにくい理由②短期間では落ちにくいから
脇腹の脂肪が落としにくい理由2つ目は、短期間では落ちにくいからです。脂肪には、大きく分けて「内臓脂肪」と「皮下脂肪」の2種類があります。ダイエットをすると内臓脂肪から先に落ちていき、皮下脂肪はその後に減っていきます。脇腹の脂肪は皮下脂肪なので、短期間では落とせず時間がかかってしまいます。
【食事】脇腹の脂肪の効果的な落とし方!
【食事】脇腹の脂肪の効果的な落とし方①体を温める食事を摂る
食事で脇腹の脂肪を落とす方法1つ目は、体を温める食事を摂ることです。温かい飲み物やスープなどは、内臓機能を温め代謝アップを促しましょう。代謝が上がると脂肪が燃えやすい体になっていきます。冷えた水などはできるだけ摂取せず、常に温かい飲み物や常温の水などを飲むことを意識してください。
また、ささみや鶏むね肉などに含まれる動物性たんぱく質や、ミネラル、白米などにも体を温める効果があります。ただし、摂取しすぎるとダイエットを阻害してしまいます。食べすぎには注意して適切な量を食べてください。
【食事】脇腹の脂肪の効果的な落とし方②よく噛んで食べる
食事で脇腹の脂肪を落とす方法2つ目は、よく噛んで食べることです。よく噛まずに食べ物を飲み込む早食いは、満腹感が湧きにくい食べ方です。満腹中枢が刺激されにくいため、お腹がいっぱいになるまでに時間がかかります。そのせいで、必要以上に食べ物を摂取してしまうのです。
しっかり噛めば、早い段階で満腹感を得られます。食事では、一口20~30回噛むことを目標にしましょう。また、噛みごたえのある食材や料理を作ることも効果的です。
【食事】脇腹の脂肪の効果的な落とし方③サプリメントを摂る
食事で脇腹の脂肪を落とす方法2つ目は、サプリメントを摂ることです。サプリには、脂肪の吸収を抑えたり体脂肪を燃やす手助けをするものがあります。短期間で効果を実感したい方は、是非サプリを取り入れてみてください。ただしサプリだけでは痩せませんので、食事や運動と併用してくださいね。
【食事】脇腹の脂肪の効果的な落とし方④水を2L飲む
食事で脇腹の脂肪を落とす方法3つ目は、水を2L飲むことです。水を飲むと老廃物や便が排出され、基礎代謝が上がって痩せやすい体になっていきます。また、水を大量に飲むことで満腹感を感じ、食べる量が自然と減っていくのです。ただし、冷たい水は内臓の働きを落とします。できるだけ常温の水を飲むようにしましょう。
【食事】脇腹の脂肪の効果的な落とし方⑤18時までに食事を終える
脇腹の脂肪の効果的な落とし方5つ目は、18時までに食事を終えることです。これは、「短期間で効果が実感できる」と評判のダイエット方法です。18時までに食事を終えると、寝るまでの間に夕食のカロリーが消費されます。寝る時に体がカロリー不足の状態を作れるので、寝ている間に脂肪が燃焼されていくのです。
【ダイエット方法】脇腹の脂肪の効果的な落とし方!
脇腹の脂肪を落とすダイエット方法①お腹を意識して背筋を伸ばす
脇腹の脂肪を落とすダイエット方法1つ目は、お腹を意識して背筋を伸ばすことです。脇腹に脂肪が付いてしまう人は、姿勢が乱れている場合が多いです。背筋を伸ばして正しい姿勢をキープすることを心がけてみてください。いつもは使わない筋肉が使われているのがわかるはずです。
意識的にお腹を凹ませて背筋を伸ばすだけで、体幹が鍛えられ脇腹が引き締まってきます。普段の生活から意識していくことで、徐々に体が変わってきますよ。また、両膝を付けることを意識すると更に効果が高まります。
脇腹の脂肪を落とすダイエット方法②ロシアンツイスト
脇腹の脂肪を落とすダイエット方法2つ目は、ロシアンツイストです。腹斜筋、腹直筋など腹筋全体に負荷がかかるエクササイズです。お腹周りをなるべく短期間で絞りたい方におすすめです。またしっかりと体をねじることで、背中の脂肪や腰回りにも効果が生まれます。
ロシアンツイストのやり方
マットなどを敷いた上に、仰向けで寝転がります。両手は頭の後ろで組みましょう。
膝を直角に曲げ、かかとを地面から離します。
体を起こし、体を右に、足を左にねじります。ねじったところで10秒ほどキープしましょう。
反対方向に足と体をねじります。これを左右交互に20回程度行なってください。
脇腹の脂肪を落とすダイエット方法③スクワット
脇腹の脂肪を落とすダイエット方法3つ目は、スクワットです。太ももを鍛えるトレーニングだと思われがちですが、実は全身の脂肪を燃焼する効果があります。腹筋や背筋などの大きな筋肉も鍛えられるので、基礎代謝アップにも効果を発揮します。特別な道具も要らないので、手軽に始められますよ。
脇腹の脂肪を落とすダイエット方法④有酸素運動を行う
脇腹の脂肪を落とすダイエット方法4つ目は、有酸素運動を行うことです。有酸素運動では、直接脂肪を燃焼することができます。特に水泳は、有酸素運動の中で最も消費カロリーが高い運動です。泳ぐのが苦手な方は水中ウォーキングでも効果があります。是非近くのプールに足を伸ばしてみてください。
脇腹の脂肪を落とすダイエット方法⑤ドローイング
脇腹の脂肪を落とすダイエット方法5つ目は、ドローイングです。ドローイングとは、腹式呼吸を意識しながらお腹をへこませるトレーニングです。場所を選ばずできるので、スキマ時間や仕事中などでも気軽に取り組めます。
ドローイングのやり方
お腹をふくらませるイメージで、息をたっぷり吸い込みます。
限界まで吸いきったら、息を止めて酸素を体に巡らせます。
思い切り息を吐き出して、お腹を急激に凹ませます。このときおへそを意識すると、効果が高まりますよ。
息を最後まで吐ききり、お腹をへこませた状態で30秒間キープします。
少しずつお腹に空気を送り込んでいきます。
この動作を5回行いましょう。
脇腹に脂肪がつきやすい人の食事の特徴は?
脇腹脂肪がつきやすい食事の特徴①小麦製品を多く摂っている
脇腹脂肪がつきやすい食事の特徴1つ目は、小麦製品を多く摂っていることです。パンやうどんなどの麺類、ケーキなどには小麦が使用されています。この小麦加工品は、消化時に体を冷やして胃腸に負担をかけてしまいます。そのため、代謝が落ちていき脇腹に脂肪が溜まっていくのです。
脇腹脂肪がつきやすい食事の特徴②糖質が高い物を食べている
脇腹脂肪がつきやすい食事の特徴2つ目は、糖質が高い物を食べていることです。糖質は人間の活動において大切なエネルギー源ですが、摂りすぎると脂肪蓄積の原因になります。糖質が体内に入ると血糖値が上がり、インスリンという物質が発生します。この成分が脂肪が体につくのを手助けしたり、脂肪分解を阻むのです。
糖質はケーキやアイスクリームなどの甘いスイーツや、さつまいもなどのイモ類、米などに含まれています。人間の生命維持において必要なエネルギーではあるのですが、とりすぎには十分注意しましょう。
脇腹脂肪がつきやすい食事の特徴③夜分遅くに食事を摂る
脇腹脂肪がつきやすい食事の特徴3つ目は、夜分遅くに食事を摂ることです。深夜や寝る直前などに食べ物を食べると、カロリーが消費できないまま眠りにつくことになります。カロリーは寝ている間に体内に取り込まれて、脂肪となります。夜に食事を摂る時は、遅くとも就寝2時間前までに済ませるようにしましょう。