浅煎りコーヒーがおすすめ

一般的に飲まれているコーヒー1杯(140㏄)には、およそ280mgのポリフェノールが含まれています。意外かもしれませんが、コーヒーのポリフェノール含有量は緑茶の約2倍で、赤ワインに匹敵するほどのポリフェノールを含むのだそう。また、ポリフェノールの含有量は品種で違い、アラビカ種よりもロブスタ種のほうがたくさんポリフェノールを含んでいることが明らかになりました。

さらに、ポリフェノールの含有量は焙煎度合いによっても異なります。クロロゲン酸以外のポリフェノールは熱を加えてもほとんど減少しないものの、クロロゲン酸は熱で分解されて別の物質に変化するようです。ですから、焙煎する時間が短いコーヒーのほうが焙煎時間の長いコーヒーよりも多くのクロロゲン酸を含むので、浅煎りコーヒーにはたくさんのポリフェノール類が含まれているといえるでしょう。

もしもお肌のためにコーヒーを飲むのであれば、ポリフェノール類をたっぷり含んだロブスタ種の浅煎りコーヒーを選ぶと良いかもしれません。ポリフェノールは体に蓄積できる物質ではありませんから、毎日コーヒーを適量飲むなどしてポリフェノールを含む食品を積極的に摂取しましょう。

コーヒーで紫外線に負けない肌づくりを

毎日コーヒーを飲む習慣があれば、知らず知らずのうちに肌を紫外線から守ることができます。ポリフェノールの過剰摂取による健康被害はいまのところ報告されていないようですが、コーヒーを飲むのであれば、カフェインの過剰摂取にならない程度の量を毎日飲むようにしましょう。

提供・Cafend

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