鉄板ネタの意味とは?

鉄板ネタの意味とはすべらない安定した話題のこと

鉄板ネタの意味とは、すべらない安定した話題のことです。鉄板が硬いところから、お笑い業界で「鉄板ネタ」と言えば、「確実に笑いが取れるネタ」という意味で使われるようになりました。一般的にも「すべらない話」といった意味で、「鉄板ネタ」という言葉が使われています。

人の気分を害することなく共感を得る雑談がベスト

人の気分を害することなく、共感を得る雑談がベストです。誰に対してもすべらない雑談というのは、人の気分を害さない話題である必要があります。鉄板ネタは、基本的に万人ウケです。共感を得るような話題がベストだと言えます。

【合コン】鉄板ネタ5選

【合コン】鉄板ネタ①自己紹介で出身地を言う

合コンにおける鉄板ネタ1つ目は、自己紹介で出身地を言うことです。初対面であっても、出身が同じであれば、すぐに地元トークができ、赤の他人ではない雰囲気が作り出せますね。ただ出身地を言うのではなく、自分と同じ出身地の芸能人の話を交えるなどの工夫ができると、より良いでしょう。

「自己紹介をしてください」と言われると、多くの人が自分の情報を羅列するようなつまらない自己紹介になりがちです。自分の情報を何もかもさらけ出す必要はありません。人が興味を持つようなポイントを、一つ二つに絞ってアピールできることの方が、印象に残りやすいと言えます。

【合コン】鉄板ネタ②自己紹介で血液型を言う

合コンにおける鉄板ネタ2つ目は、自己紹介で血液型を言うことです。「一般的に几帳面だと言われるA型ですが、ボクの場合はずぼらです。」といったように、一般的に言われる血液型の性格と自分がどう違うかを、簡単に紹介できると良いのではないでしょうか。

合コンであなたのことが気になっている人にとっては、何か話しかけるとっかかりが欲しい状態だと言えます。血液型を言うだけでも、話しかける話題を提供したことになります。しかし、「A型なのにずぼらなんですか?」といった軽くツッコミを入れられるようなボケをしておくと、より話しかけやすくなります。

一つ注意してほしいのは、「血液型によって性格が決まるわけではない」という考え方を持った人からは、好感を持たれないという部分です。ただの話題提供ですので、細かいところまで気にするような人とは関わらなくて良いと割り切って、自己紹介に使ってしまっても良いでしょうが、気になる人は注意してください。

【合コン】鉄板ネタ③自己紹介で趣味を言う

合コンにおける鉄板ネタ3つ目は、自己紹介で趣味を言うことです。同じ趣味を持つ者同士は共通の話題が多く、仲良くなりやすいですよね。同じ趣味の人と仲良くなりたいと思うのであれば、他の話題には一切触れず、趣味だけを言うのも一つの手です。

【合コン】鉄板ネタ④休日の過ごし方を話す

合コンにおける鉄板ネタ4つ目は、休日の過ごし方を話すことです。死んだように寝てばかりいるといったような、話題性もなくツッコミに困るような雑談は避けましょう。趣味とかぶるところもあるかもしれませんが、スポーツジムに通っていることや勉強していることなど、ポジティブな話題が望ましいです。

最近観に行った映画の話なども良いのではないでしょうか。話を聞いた相手が「一緒に休日を過ごしたい!」と感じるような休日の過ごし方を話すと良いでしょう。嘘のない範囲で、スポーツ・筋トレ・資格取得などの自分磨きの話題も好印象です。ただ、自慢話にならないように気をつけてくださいね。

【合コン】鉄板ネタ⑤過去の恋愛話をする

合コンにおける鉄板ネタ5つ目は、過去の恋愛話をすることです。初恋で失敗した話や、若かったからできたような恋愛の話など、甘酸っぱい話が良いのではないでしょうか。重苦しい失恋の話は、聞いている方も楽しくありませんし、話す方も楽しくないでしょうから、やめましょう。

「こんな人と付き合ったことがある」といったような、自慢に聞こえる話は避けた方が無難です。聞いている相手が「この人とこんなデートがしたい!」と思い浮かべられるような話や、ちょっと笑ってしまうような失敗談などが望ましいです。相手に対して、自分の恋愛観が少し伝わるような話が良いと言えます。

【忘年会】鉄板ネタ5選

【忘年会】鉄板ネタ①流行りのダンス

忘年会における鉄板ネタ1つ目は、流行りのダンスです。2018年の流行と言えば、DA PUMPのU.S.A.でしょう。若い年代の社員が多いような会社では、盛り上がること間違いなしです。2017年に流行ったバブリーダンスは中高年層にも人気ですので、最新の流行にこだわらないのならおすすめです。

流行りのダンスは毎年忘年会で行われている可能性があり、前の年とかぶってしまうと残念な感じがあります。新しく入社したばかりの社員だけで出し物をするのであれば、前の年に何をやったのか先輩に聞いておくのが良いと言えるでしょう。前の年と同じならば、ダンスのテイストを変えるなどの工夫が必要です。

【忘年会】鉄板ネタ②お笑い芸人のものまね

忘年会における鉄板ネタ2つ目は、お笑い芸人のものまねです。2018年の忘年会では、ひょっこりはんのものまねが多く用いられるのではないでしょうか。難しい技術は必要なく、誰にでも簡単に真似できるところや、使えるネタも幅広いところから、練習量も少なくて済むでしょう。

ただ、会社の忘年会の出し物は、面白いかどうかよりも頑張ったかどうかの方が重要である場合があります。簡単にできるものまねだからといって、手を抜きすぎるとしらけてしまう可能性があります。頑張って練習したということが伝わるようにしたいところです。

【忘年会】鉄板ネタ③クイズ大会

忘年会における鉄板ネタ3つ目は、クイズ大会です。特に人気があるのは、社員の意外な一面を披露するような内輪ネタクイズ大会です。普通のクイズ大会だと、問題のレベルによっては上司の知識不足が公になって気まずいなんてことも起こりますので、注意が必要です。

大人数の会社であれば、普通のマルバツクイズ大会で正解し続けた人を残していく形式にするのも良いでしょう。知っていないと恥ずかしいような微妙なレベルのクイズは避けて、簡単なクイズかマニアックなクイズかにしておいた方が無難です。内輪ネタクイズをやるのであれば、しっかりと本人の了承を得ましょう。

【忘年会】鉄板ネタ④マジック

忘年会における鉄板ネタ4つ目は、マジックです。昔ながらの出し物ではありますが、根強い人気があるマジックは鉄板ネタだと言えるのではないでしょうか。プロのマジシャンを呼ぶのも良いですし、若手社員たちでマジックに挑戦してみるのも良いでしょう。

あまりにも簡単に見破ることができてしまうようなマジックだと、場がしらけてしまう可能性があります。複数人で時間を取って練習するのが難しい場合は、1人1人で披露するようなマジックを選び、ある程度練習を積んだ方がすべりません。

【忘年会】鉄板ネタ⑤ロシアンルーレット

忘年会における鉄板ネタ5つ目は、ロシアンルーレットです。ひとつだけ激辛なものがあるというのが、定番のロシアンルーレットです。しかし、辛いものを食べると顔が赤くなってしまったり、汗が吹き出してしまったりという生理現象でバレてしまうことが多いです。

みんなの前で、誰がハズレを引いたのか表情で当てるようなロシアンルーレットをやるのであれば、酸っぱいものや甘いものなど表情には出るけれども汗をかいたりしないものが良いと言えるでしょう。辛いものだと思っていたのに甘いものが入っていると、表情が歪んでしまうというところも面白いですね。

【飲み会】鉄板ネタ3選

【飲み会】鉄板ネタ・雑談テーマ①食べ物やお酒の話

飲み会における鉄板ネタ・雑談テーマ1つ目は、食べ物やお酒の話です。近くに座っている人が好んで手をつけている料理があれば、「その料理、好きなの?」といったような質問をしてみると良いでしょう。「他に好きな食べ物は?」と話題を広げることもできます。

お酒に関しても、どんなお酒を飲んでいるかを見て話しかけることができます。お酒を飲むのが好きそうな印象であれば、「今度飲みに行かない?」と個人的なお誘いをすることもできるでしょう。お酒が飲める人かどうかを判別する意味でも、飲み会での様子を見ておくことは大切です。

【飲み会】鉄板ネタ・雑談テーマ②失敗談

飲み会における鉄板ネタ・雑談テーマ2つ目は、失敗談です。仕事ができて、何もかも完璧にこなす憧れの先輩の失敗談を聞いたら、幻滅しますか?幻滅するよりも、親近感が湧く人の方が多いのではないでしょうか。仕事ができるようになるまでに、どのような過程があったのかを聞くことは勉強になります。

会社の飲み会において、若手社員が先輩や上司に期待しているのは、武勇伝よりも失敗談です。今は管理職という立場にいる人たちが、若手の頃にどのような失敗をしたのか知っておくことで、同じ失敗をしないように気をつけることもできます。また、努力すれば自分も同じ立場に昇進することができると考えられます。

部下に失敗談を語るのは、恥ずかしいと感じる人もいるかもしれません。しかし、完璧な人間よりも隙のある人間の方が、人間味があって親しみやすいと感じる人が多くいるのは事実です。弱みを上手に見せることは、人付き合いにおいてとても大切なことです。

【飲み会】鉄板ネタ・雑談テーマ③美容の話

飲み会における鉄板ネタ・雑談テーマ3つ目は、美容の話です。女性が多い飲み会では、美容の話で盛り上がることもできます。ほめられて嫌な気持ちになる人はいないので、「そのネイル素敵だね!いつもどこのネイルサロン行ってるの?」といった質問を投げかけてみましょう。

気をつけたいのは、嫌味っぽくならないようにすることと自慢話にならないようにすることです。自分の話をする場合でも、相手から話を聞く場合でも、嫌味っぽくなったり自慢話のようになると、話している方は楽しいかもしれませんが、聞いている方は楽しくありません。みんなが楽しめる飲み会にしましょう。

鉄板ネタをうまく使って雑談力を向上させよう!

今回は、鉄板ネタ13選と題し、合コン・忘年会・飲み会で盛り上がるネタや雑談テーマについて見てきました。雑談をする時に、話題づくりに困ると感じている人は多くいます。大切なのは人の気分を害さないことと、共感が得られるような雑談テーマを選ぶことだとおわかりいただけたのではないでしょうか。

愚痴や陰口などは共感が得られる話題のように感じられますが、快く思っていない人もいるのが実際のところです。誰でも入ってくることができて、気分が悪くならないようなポジティブな雑談ができるようになりたいところですね!